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ちょっと文章を書いている時間がなく・・・
ティペッツ
(sold)
過去の作品集でお楽しみ下さい。
t33.jpg matsushita コピー
ちなみに、ほとんど売れ残ってます(笑)
   シャマル
(sold)
275 コピー  aston.jpg
mangsata.jpg   P4 コピー
リジェ 001   ducati.jpg
ポスター abarth-simca   
karasawa.png 
(sold)
   aur.jpg   275.jpg
  2600.jpg   

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  1. 2016/05/29(日) 09:02:31|
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Ronnie Peterson(1944-1978)

RP
(逆転チャンピオンの可能性すらあったのに・・・)

 先週のお休み(笑)を挟んだ 前々稿、そこで取り上げたリアルなF1関連新聞記事切り抜き(の資料性の高さ?)には期待したほどの反応はありませんでした。が全く懲りずに新聞記事レースネタを・・・

 

 トップ画像は'78年の夏、スーパー・スウェードことロニー・ピーターソン(ペターソン)の死を伝える毎日新聞、朝刊です。

 

 '76年のF1インジャパン、興行的には赤字だったようですがエフワンブームを巻き起こしたのは確かで、開催2年契約だったと伝えられる翌年の'77日本GPにも期待は集まりました。しかしブームは去り、前年この日本で惜しくもチャンピオンを逃したラウダは翌年最終戦を待たずにそれを見事に奪回、雪辱を晴らします。同時に消化試合たるFISCOへ彼が来ないことも発表され・・・注目は社会全体からではなくレース界、自動車界のみからにとどまったようです。

 '76年のインジャパンTV中継はモータースポーツに不慣れ(というより知らなかった?)故か、まるでマラソン中継の如くトップもしくはハントを映し続ける(=競り合いを映さない)不毛なものでしたが'77年にはリジェとフェラーリ(ラフィットとロイテマンだったかと・・・)のバトルを映す等、改善が見られました。
 しかしそういった数少ない良い材料もデビューしたての熱血ルーキーにしてのちの・・・

伝説のハードドライバー
ジル
G・ヴィルヌーヴ

 彼持ち前のレース魂の発露によるアクシデントによってかき消されてしまい・・・その影響でJapanese Grand Prixはたった2年でその幕を閉じたのでした。
 加えれば、そのアクシデントにのみに言及した悪意ある
(? モータースポーツに?自動車に?被害妄想???)
 新聞記事はスクラップして残す気にはならないものばかりだったのでした。

 しかしその翌年、また切り抜きを残してしまった事件がこの元祖ドリフトマスター(?youtubeを!)ロニーの死でした。

RP.jpg
(事故死といっても即死ではなく・・・)
RP1.jpg
(入院後それも血栓で、と・・・)

 RP2.jpg
  (この3枚は週間プレイボーイ誌)


 
 折しもセンセーショナルなクラッシュシーンが売りのレース・ドキュメンタリー・・・

「ポールポジション」

 ( モンド映画 ってはじめて知りました)

 が公開間近だったためかそれらのクラッシュはセットで記憶され、不幸なアクシデントの多かった時代・・・とされてしまった感があります。

  映画Rush劇中ラウダが

「・・・俺達の4人に1人が死ぬ・・・」

と発言するシーンがありますが、その通りに・・・レーシングドライバーのヒロイズムが蛮勇と同義語だった時代かも・・・。

 そしてそのロニー・ショック冷めやらぬ頃、ロータス総帥C・チャプマンの突然の死を受けて・・・当時の我々の機関紙 隔月刊 CG's に描いたのがコレです。

72.jpg 
(下描きなしのサインペン一発・・・)

 学生の作品としては結構イイセンいってるのではないでしょうか(笑)

  1. 2015/10/04(日) 17:37:25|
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Art cafe Blue Moon

  BM2.jpg  
(賑わうカウンター。マニアックな展示物と働くマスター)

 西日暮里に、書店時代からお世話になっているカメラマン
 (アートディレクター/ライダー)氏の開いた・・・

アートカフェ ブルームーン

 なる、ご当地らしからぬ(失礼w)洒落たバーがあります。
 こだわりの酒と気の利いたフードが楽しめる落ち着いた、隠れ家的雰囲気のお店です。
 氏のコネクションによる、写真中心のアート作品のギャラリーでもあります。
BM3.jpg 
(展示だけでなく販売してます)

 こちらでは、いつぞや当ブログで取り上げた・・・
レーシングライクなドイツのリキュール

イエーガーマイスター
 も飲めます。というより、その営業でもないのに
「こちらに来るクルマ好きのオジサマに絶対訴求するはず・・・!」
と踏んで(笑)自分が持ち込んだのでした。
 果たしてそれは的中(!)先日
「もはやイエーガーは定番化・・・」
とのご連絡を戴き、感激したところです。
 イエーガー、ストレートはもちろん・・・
イエーガー・ボム
(これまたレースライクなドリンク、レッドブル割り!)
 といったカクテルもある、ということで
「そろそろ顔を出さなきゃ・・・」
と考えていたところ、思わぬ朗報がもたらされました。

 実はこちらに自分の作品・・・

( マゼラーティ・バードケージ )
 を展示して戴いていたのですが、それを見て一目惚れ(!?)
「ぜひ欲しい!」
という方が現れた、というのです。マスターI氏はその場で電話を繋いでくれ・・・
 商談成立!

 まだそのお客様とはお会いしておらず、ただ作品をお渡ししただけ、という段階(?)ですが・・・
 久々に(苦笑)自分の作品が評価される(!)という満足感を味わいました。嬉しいです。


[Art cafe Blue Moon]の続きを読む
  1. 2015/08/23(日) 17:39:17|
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doppia gobba

前稿登場のこの車・・・
 秋田の有名なエンスー(enthusiast)K氏所有のものです。氏と静岡のオートバイ屋(現在はBMW専門店。フェアレディSRエンスーとしても有名な)O氏のコンビでラフェスタミッレミリアに参加していたのでした。スピードは争わないレギュラリティーランだった同イベント、確か彼らの優勝だったように記憶してます。

 このイベントに先立つこと数年前、車の師匠たる川口のS氏から、ある
「お買い得車」の情報が寄せられました。
「安~いダブルバブルのプロジェクトカーが、カリフォルニアにあるよっ。
いらねえか?」
ダブルバブル(doppia gobba)とはトップ画像、フィアット・アバルト750GTザガートのこと。そのルーフ形状からついた異名です。
 プロジェクトカーとは大規模修理中の車。大掛かりなレストアを目指していたものの何らかの理由(多くは金銭的問題?)で作業が頓挫したような・・・

 各部は分解されてバラバラの部品状態、ボディーは剥がされ地肌剥き出しのドンガラ状態、でも部品は揃っている(本当かどうかは不明)・・・

 そんな車です。情報の元は当時日本にもたくさんの顧客がいたカリフォルニアのヨーロピアンオートセールス(そんな名だったと思う)でした。
 インターネット以前のことです。情報はとりあえずFAX.の(劣悪な)画像で、詳細が知りたければ写真を郵送する(!)そんな時代でした。
 もう写真は着いていました。見れば地肌のアルミボディの状態はよさそうです。
p-car.png 
(これは別の個体ですが、こんな感じでした)
「写真で良さそうでも実際に触ってみなきゃ程度なんて判んないし・・・。
全体にまあまあよくても一部、例えば(鉄の)フロアとの繋ぎ目が電蝕
してたとして、アルミボディの部分補修ってどうやるん?
塗装は?
部品はホントに全部あるのか?
揃っていたとしても全部そのまま使えるってのは虫が良過ぎだろう(笑)
部品の調達はどうする?イタリア語でFAX.?どこに?
その作業は誰がやる?
誰かに頼めるのか?
自分でやるとして、ホントにそれができるのか?
俺のできるレベルのいい加減な作業、名車アバルト様に施してよいのか?
だいいちその作業、どこでやるん?・・・」
色々な、様々な考えがグルグル頭の中を駆け巡ります。
 たしか当時のレートで100万円を切る(!)価格も大変魅力的でした。当時既に国産マイクロ・リアエンジン・スポーツ(!)
Cus10003.jpg 
(自分で組んだ443ccで140㎞/h巡航!特注Rショック等々・・・)
 に相当入れ込んでいた自分ですが、かたや本物のABARTHです。
 純血イタリアンスタイリングの、手造りボディーを纏ったリアエンジンスポーツカーの本家本流です。たとえ自分の車の方が性能的には上回っていたとしても、それをうっちゃって乗り換えるだけの説得力、価値と魅力がありました。しかし自分の下した判断は
「買ってから完成まで、軽くその倍はかかるだろう・・・」
当時自分の置かれていた状況では
「怖くて手が出ん・・・」
状態でした。そんなこんなで返事を保留したまま・・・
 話は流れ・・・
 その車を果敢に入手、アルミボディを作り直すレベルのフルレストアを施したのがK氏。自分のものになったかもしれないアバルトが#58なのです。

 同じ頃環七の某中古車屋の店頭にこれまた魅力的な車がありました。
ホンダS600クーペ
s600 - コピー 
(もちろん別の個体です)
 夜な夜な見に行ったものです(笑)なんと88万円でした。
 当時既に名車としての確固たる地位を確立していたホンダスポーツでしたがオープンが主流のエスにして、その屋根付きクーペ版という異端さ、加えて800ではなく600版というその外しっぷりに、すっかりやられてしまった自分でした。
 しかし当時既に部品供給に暗雲垂れ込め始めていた(実際には門外漢の杞憂だったようですが)ホンダエスです。
「流用なんぞ利かない専用部品だらけの希少車に、俺みたいな貧乏人が手を出したら・・・維持しきれないのは目に見えてっだろ。
だいいち名車、スポーツカーとはいえエンジンは前じゃないか・・・(!)
やっぱり新時代のスポーツカーはエンジン後ろじゃなきゃ・・・(?)」
無理矢理自分に言い聞かせエスロククーペを諦めた直後でもありました。

 あの時手に入れていたら・・・思い切って買っちゃえば何とかなったかもしれないけれど・・・(?)

 それ以降これまでの経験上、そんなことは決してなくて(笑)結果的には「見送り」が正しい判断だったとは思っていますが・・・

片思いのままに別れた・・・そんな感じのちょっと心残りの2台ではあります。
  1. 2014/12/13(土) 12:00:00|
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SEFAC Hot Rod

 
(available)

 久しぶりにクルマの、それもイラストの話題を。

 トップ画像は

 Ferrari 250GT SWB `Maranello Hot Rod'
 あるいは`SEFAC Hot Rod'

 と呼ばれる車、その中でもこのカーナンバー14(シャシー#2689GT)は
有名なクルマです。ラグナセカのパドックで、となりにAlfa Romeo Tipo33 Stradaleも見えてます。

 ここで「ホッドロッド」について。
 ホットロッドとは、速く走らせるため改造されたクルマをいいます。代表的なものとして、かつてアメリカでポピュラーだったフォードを・・・
1933.png
(1933年型)
 HR.jpg 
こんなに精悍に(しかも速く)生まれ変わらせたものです。
 このRodとはプッシュロッド
(このストリートカルチャー発祥当時はまだサイドバルブエンジンが走っていた頃。プッシュロッドが暗喩する「OHV」エンジンは高性能の証しだった?)
 あるいは
pcr.png 
コンロッド
(ピストンが壊れるような高出力エンジンのトラブル時、こいつが突き出して息絶えるから?・・・そしてもうひとつ、男性器の意味も・・・)
 を表しています。
 エンジンをスープアップあるいは別の大きなエンジンに載せ換えたうえ軽量化のため余分な、走りに関係のないトリム類は取り外し、時にその軽量化加工(=ぶった切り=chop)はシャシ-(=切り詰め)やボディワーク自体(=屋根)にも及びます。そして空気抵抗を減らすべく(?)サスをいじり低めたクルマ・・・それがホットロッドです。
 金のない若者達による全ての加工は切りっ放し、削りっ放し、外しっ放しだったのでしょうけれど、カルチャーとして浸透進歩していくうちにそこに美意識が生まれ、各所に工芸的、芸術的技巧が盛り込まれるようになります。その間、あるものは(加速の)速さのみを求め
NHRA.png 
ドラッグレーサーに。
あるものは最高速を求め
hrsf.png
レコードブレーカーに。
 そしてあるものは(大多数か?)ストリートを流す
自己顕示の象徴へと細分化していきました。
そして現在では・・・
HR.jpg
「動く総合芸術」の趣さえあります。

 そして・・・
 個人ではなくフェラーリ自体が、自らスピード(=レース)のために同社既存のストリートカーたる250GTに対し、美意識を大事にしながらも・・・
 ぶった切り(=シャシー切り詰め=Short WheelBase)
 軽量化(=アルミボディ)
 エンジンのスープアップ(=テスタロッサのエンジンに換装)
 を施したのが250SWB・・・これぞ同車が「マラネッロ・ホットロッド」と呼ばれる所以なのです。
 この「改造」手法を、より大胆に進めたものが高名な
 GTO.jpg
250GTO
 です。究極のフロントエンジン・フェラーリとして垂涎の的であるGTOですが、自分としては250SWBの方がぶっちゃけ好きです。逆にストリートカーっぽさが魅力な感じがします。

 トップ画像の作品、永く食彩堂のレストルームに飾られていたものです。そのせいでちょっとマット(=白外枠)が傷んでました。ちなみに今はこれになっています。
 Abarth-Simca(手漉き土佐和紙への転写品)
ASW.jpg
(available@食彩堂)
 ところで、このトップ画像の#14のSWB、よ~く見てもらうと・・・

 左ヘッドランプが下がっている

 のにお気付きでしょうか?
 自分は完成後認識しました。
「やべっ!デッサン狂ってる?!」
慌てて元の写真確認すると・・・実車がそうなっていました。


 当時のフェラーリは年間500台未満の少量生産、いわば手作りです。職人が手叩きで曲げたアルミ板を繋いだボディパネルは同車種でも1台1台微妙にディテールが違ったりします。職人さんの「利き腕」の違いで、左右完全対称ではないことも珍しくありません。
275.jpg
(この275GTBはヘッドライト廻りの凹の形状が・・・) 
 これが当時のフェラーリの各個体をシャシーナンバー(上記#2699GT)で呼ぶ根拠です。
 加えて長いレースヒストリーの間のクラッシュ、損傷の修復のための部分的リビルト、「歴史的名車」に祀り上げられてからのフルレストア・・・同じ個体でも年代によって形自体が違ったりもするくらいです。例えば、◎◎年頃の#◎◎◎◎のSWBなんて呼び方をしなければなりません。まるでF1、どこそこサーキット仕様・・・のようです。
 このことは昔、絵の題材としてフェラーリのレースカーのディテールとヒストリーをリサーチしていて気付きました。
「・・・そんなの、いちいち追っかけてられるかっ!」
以来、自分で撮った写真しか、自分がその横に居たことがあるクルマしか題材にしないことに決めた!のでした。
 ディテールがどうなっているのか調べなければならない「不安」は自分がそこに居れば解消します。写真に撮ったクルマの

 写っていない「向こう側」(=裏側)を自分が知っている

 ことはある意味自信というか「確信」に繋がるのです。
 たとえばこの#2699GTの下がったヘッドランプ、
「この絵、デッサン惜しいね・・・」
と指摘されても
「いやあ、実車はこうなっていたので」
と断言できるのですから。

 この#2699GT、2010年のモントレー「ペブルビーチ・コンクール・デレガンス」に出品されました。以前、その出品車を集めた写真集を見たことがあります。
 コンクールに備え光り輝く#2699GT。
「あれから十数年、当然所有者はミリオネアなんだろうから・・・
 きっとボディは作り直されてるんだろうなあ・・・」
と思い、よ~く見てみると・・・
 ボディは磨き直しただけでした。この車、今も左ランプ下がってます。

  1. 2014/10/19(日) 12:15:12|
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