Dovi wins !


(デジャヴ?)

 モトGP日本ラウンド、先程フィニッシュしました。

 今年は悪天候に祟られました。
 現地の観客は雨はもちろんのこと、結構な寒さにもさぞや悩まされたことでしょう。
 
 

 一般に、グリップが下がる雨のレースは限界まで攻められる筈もなく、浅いバンク角でヨロヨロ走る(失礼w)
紳士的レース(?)になるかあるいは、そのコンディションに合致した一人が圧勝するパターンが多く・・・
 ぶっちゃけあまり面白くありません。
 我等がロッシも走りを見る限りはあまり雨が好きではないようで
(w 誰でも?)よけい興味を削がれます。

 しかしそんな事前の予想を遥かに上回る、ドライ、ウェット関係なしの稀に見る激戦(!)が繰り広げられました。


 実際今日のレース、序盤にロッシが転倒リタイア
「あ~あ・・・」
こうなったらチャンピオンシップ争いしか見るものはない
「行けドヴィ!マルケスなんかやっつけろ!!」
と、このところ当ブログでも頻繁に取り上げている

A・ドヴィツィオーゾ(ドゥカティ)応援モード

 でTV観戦を続けました。
 そして実際に終盤、彼等2人の一騎討ちとなります。

 かなりのヘビー・レイン、滑り易い路面でのマルケスの驚異的なスライド・コントロールと、ドヴィのみが最大限に発揮させ得るドゥカティ・デスモセディチのパワーとトラクションの勝負です。

 ファイナル・ラップ、リードするマルケス。
「さすがに届かないか・・・」
と思った矢先、大きくバランスを崩すマルケス!
 相変わらず冷静なドヴィ
(レース後「別にリスクを犯してない訳じゃない」とコメントw)
 はすかさず抜きます。
そして最終コーナー・・・
jgpfl.jpg
オーストリアの再現(!)
aus gp
のような「交錯」

 を経ての・・・ドヴィの勝利!

 観ていて、声の出る(=awesome?)すんごいレースでした。

 観ていない方は騙されたと思ってチェック!

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  1. 2017/10/15(日) 19:23:17|
  2. Moto
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Remarkable Doviziozo


(またらんかさんの向かいで・・・w)

先々週・・・
aus gp 

ドヴィツィオーゾについて

 について書きました。そして実は、ほぼ同じ内容の文章をライディングスポーツの読者プレゼントのアンケートハガキに(長文をw)記入、投函してあったのですが・・・
今月号
10月号 
(8耐Spl!)
に、大幅に割愛されて(笑)
10GS.jpg 
載ってました!嬉しいです。




 ドヴィといえばドゥカティ。プレシーズンに書いたモトGP
エアロの話

にアップした予想図(?)・・・

(これも掲載されました)
これはやり過ぎとしても(笑)
(幅がレギュレーション違反だしw)

その後実際に現れた最初の仕様・・・
2017plot.jpg 
(ダースベイダー?)
 結構雰囲気は近かったように思いました(笑)
 しかし、これは実戦投入はされませんでした。
 一体なぜ・・・?
 ブログに書いた通り、吸入口に対し排出側の開口面積が不足しているがゆえの
空気抵抗の増加
 がその理由ではなかろうか?
 と自分は考えていました。そしてシーズン後半になって新仕様が登場・・・
2017aero.jpg 
(ドヴィはハンドリングが重くなるのを嫌った・・・?)
 ホルヘのマシンで実戦投入され、効果を発揮しているようです。
 
 サイドに開口部が増えているのがお判りでしょうか?
 最初のスケッチにもより似てきたし・・・
 ちょっと
「えっへん!」
という感じの十字野郎でした。


  1. 2017/09/03(日) 21:46:47|
  2. Moto
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Remarkable Dovi

aus gp
(マルケス渾身のアタック!)


 先週のモトGPオーストリアご覧になったでしょうか。

 ロッシ・ファンにとってはちと不満が残る結果かもしれませんが(笑)
 レースに興味のない自分の同僚でさえ、たまたま見ていて
「凄かった!見入ってしまった」
と言っていたくらいの素晴らしいレースでした。

 すべては最終ラップ(=トップ画像)に集約されますが、#04ドヴィツィオーゾの安定性が際立ったレースに見えました。

 「出入り」の激しい(笑)熱い走りでトップのドヴィを追い立てるマルケス。楽しんでいるようにも見えましたがチョロチョロする、と表現できそうな速いながらも不安定な走りはチャンピオンに望まれる・・・
 横綱相撲(←日本人だけかw)
 とはかけ離れた粗いものでした。軽い接触も度々あったようです。
 対するドヴィはあらゆる局面で冷静に対処。彼我の差を理解し抜かれたら別の場所で抜き返す、安定したものでした。

 そして問題の最終ラップの最終コーナー。
 こりゃコースアウトだろう、という勢いでアウトから侵入エイペックスで前輪を前に出すことに成功したマルケス。
 対してドヴィ。
 こういったシーンで多くの、血気盛んなライダーのする選択
「奴より速くコーナーを抜ければいいんだろう」
といった限界の突っ込み!
 ではなくドゥカテイの長所を生かした立ち上がり重視の侵入を選んだ彼は、真横間近で暴れるマルケスをギリギリで避けつつ狙い通り加速で引き離しチェッカーを受けたのでした。

 普通だったら、両者接触で転倒!?と思えるシチュエーション。
 あのスピードあの姿勢あの位置からコースアウトせずに戻ってこれるマルケスのコントロール能力は驚異!の一言ですが、冷静にそれに絡むリスクを避けたドヴィ。彼の余裕は抜き去った段階で
(チェッカー前に!)マルケスに対して抗議の(?)左手ハンドサインを出せたことでも証明されるでしょう。

 思えば昨シーズン移籍した

ドゥカティで自身2勝目 

 を上げ名実共にトップライダーの仲間入りしたと言えるドヴィ。
 今シーズンはムジェッロ、カタルーニャと連勝しています。ちなみにイタリアでは体調不良(!)にもかかわらずの勝利。続くスペインでは
「・・・不思議な勝利だった・・・」
とのコメントを残しています。これには
「さほど頑張らずに勝ててしまった」
「来ると思っていたが来なかった」
「相手が勝手に脱落していった」
というニュアンスが込められているのではないでしょうか?
 これこそ、アスリートが半ば無意識の内に持てるポテンシャルをフルに発揮できる状態、いわゆる「ゾーンに入った」状態を表しているように自分は思います。
 そしてそれは、ホンダ時代は安定性はあるものの鋭さは今一、昨年ドゥカティで一流になった彼が今シーズン遂に「超一流」になった証、なのでしょう。

 ドヴィツィオーゾ、2017チャンピオン候補です。

 そして今シーズン、ロッシやビアッジのような頭抜けた超天才
(=最初から恐ろしく速いw)
 ではないライダーが「開眼」するのを目の当たりにできる幸せ、を感じています。


  1. 2017/08/20(日) 13:53:19|
  2. Moto
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HRD WH125 Silver Horse:Kit form


 全バラしようとしていたHRDシルバーホース。作業ほぼ完了致しました。

 画像ではパッと見、ちゃんとしているように見えますが(笑)
 各部を詳細に見ると・・・
 主に腐蝕が原因ですが、例えサンドブラストした上で入念に手を入れたとしても完全には元には戻らない
(寸法的に減寸してしまう)
 状態の部品がほとんどでした。簡単には直せそうにありません。
 そして今回の作業中、重要部品の一つ(しかも専用)であるラジエターを取り外した際ロア部分に触れると、ポロッ!
 小指の先程度ですが穴が開き・・・
 それで処分する決心がつきました。
フレーム
置き物ぐらいにはなるかもしれない美しいフレームですが。
 16-18.png
その他のパーツ、必要な方はご連絡を。

  1. 2017/08/13(日) 18:50:24|
  2. Moto
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R.I.P. Nieto

大村 
(’92ラフェスタミッレミリアにて。ヘルメットに注目・・・)

 スペインの英雄、GP125を中心とした小排気量クラスで圧倒的強さを誇った・・・
nieto.jpg 
A・ニエート
 が亡くなりました。
 交通事故、とは聞いていましたが容体が急変したそうで・・・
 先日のヘイデンと相次いでの悲報です。

 トップ画像のライダーは、HRDに革スーツで決めて(笑)神宮外苑へ旧車パレード見物へと出掛けた自分。
川上 
 行ってみたらその「ラフェスタミッレミリア」、エントラントに知人がいた(!)という構図です。
 その頃、自車は125ccということで被っていたのがAGV ニエート・レプリカ。それも描かれています。

milano.jpg 
 HRDシルバーホースの乗り味は?というと・・・
 まずパワー。水冷2st.125が珍しかったデビュー当時、公称26HPという常識外れの高出力を誇ったHRD。
 実際パワーバンドとそれ以前、の「段差」も結構なものがありました(笑)そしてそのパワーバンドに入った時の「ワッ!」という勢いは26HPを疑う気持ちにはさせませんでした。
 ただし振動も相当なもので、幸いハンドルではそれほどではありませんでしたが、吹かすとステップが「太くなる」くらい(!)で、ブーツがステップから外れそうになります。
 この凄い振動による各部のクラックが心配になった自分は全バラに近い各部のチェックを敢行。果たして樹脂パーツの取り付け部分のほとんどには微小ながらクラックを発見しました。
 全ての部分にゴムワッシャを挿んだのは言うまでもありません。そしてその面倒な作業中
「少量生産車だから市販前煮詰めの走行テストなんて・・・
 やってないんだろうなあ。やってりゃあこの振動じゃ売らねえだろう」
と感じました。そしてネジではなくスプリングをフック留め(レーサー並み!)のチャンバーのフランジから黒い燃え残りオイルがたれているのを見ながら
「100万円も出してこれを買ってこの未完成ぶりじゃあ、
 やんなっちゃうよなあ」
と前オーナーが僅かな走行にもかかわらず手放した理由が解った気がしました。ちなみにそのEx.フランジにも自作の銅線ガスケットなぞ入れてみました。
 カウルは国産レーサーレプリカのように前から見て膝下がはみ出るコスメ風(笑)ではなく身体がスッポリ入る、空力を重視した大柄なもので、その内側ではラジエーターからの熱気を感じる、といった本物感がありました。

 ハンドリングは・・・
 軽量なので重さはさほど感じないもののFが100/90、Rが130/90(!)という極太タイアの性格から、ゴロン、ゴロンといった排気量らしからぬ重ったるさはありました。
 しかもこのピレッリ・ファントム、基本リッターバイク用の剛性の高いVレンジです。100kgに満たないHRDでは全くたわまず、空気圧が低過ぎた状態でも車高は変わりませんでした(笑)
 前後ブレンボのディスクブレーキはソリッドの対抗ピストンの普通のもので、効きはまあまあ。力は要るがリニア、でした。ただしブレーキングでハンドルが取られるのは気になりました。調べると、標準装備のφ32のリーディングアクスルフォークの左右を結ぶスタビライザーが構造的欠陥により「効いて」おらず・・・各部を削っての微調整後はしっかりしました。

 ど派手な銀色のフルカウルに同色のダイネーゼを着て信号待ちしていると・・・
HRD.jpg

 こっちはピンクナンバーにもかかわらず400ccが「並んでこない」のは笑えました。

 実車分解整理は都合で、進んでいません。
 てなわけで続きます。



  1. 2017/08/06(日) 20:00:57|
  2. Moto
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