Rossi wins,again!

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(想定外の肉弾戦に焦ったマルケスはほぼ自爆・・・)


 やった!ロッシがまた勝ちました!
 それもあの「テールスライド・チャンプ」マルケスを破っての完全勝利。我等がロッシが、いつものように独走で逃げるマルケスを徐々に追い上げ、追いつきそして抜き去ったのです。何度か接触すらあった熱いバトルに放送席(=ドライダー宮城氏)も大興奮でしたね()

 思えば宿命のライバル、M・ビアッジとの永きにわたる・・・

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イタリアンライダーの盟主争い

 に終止符を打ち「王者」と呼ばれるようになってからのロッシは幾多の若き挑戦者との闘いを制してきました。

 スパニッシュ・トライアラーBultacoの末裔、S・ジベルノー(彼はさほど若くは・・・w)とは2005スペイン・・・


(ゴール後痛がってる時点で負けかと・・・)


 真っ赤に茹であがるオージー・シュリンプ(笑)C・ストーナーとの2008アメリカ・・・

(インディーCARTにおける伝説の名場面・・・

アレックス・パス

を彷彿させるような・・・)


 アームストロング船長(?)J・ロレンツォとは例えば2009カタルーニャ・・・

(ティームメイトゆえ接触は・・・)

 その永いキャリアの間、チャンピオン争いに絡めなかったシーズンももちろんありましたが、彼等に対しロッシは、時には接触も持さない厳しいチャージを敢行、数々の名勝負を演出してきました。上記各シーンを彷彿させる今回のオーバーテイク、痺れました。
 その勝利を渇望する強い意志と冷静な計算そしてその計算を現実のものとする正確さと速さを兼ね備えた、優れたテクニックは往時のM・シューマッハー・・・

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(Forza,Michael!)

 を思わせますが「ターミネーター」よりエモーショナル、生来の陽性を感じさせるヴァレ。応援のしがいのある、稀代のレーシング・ヒーローと言えるでしょう。


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  1. 2015/04/25(土) 21:51:09|
  2. Moto
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The sufferings of young Berger:若きベルガーの悩み

べるが
       Berger
 バーガー2
       spin out
ばーがー3  
lap2,Suzuka1990.
 ワールドチャンピオンたるティームメイト、L・ハミルトンとの実力差
(≒僅差にもかかわらず「結果」には大差が・・・)
 に悩むN・ロズベルグの現在の状況を、現役時代の自分とA・セナとの関係になぞらえて語った「ガーティー」
G・ベルガーの記事
 を読んで、あれこれ思い起こしました。
 当時はF1ブーム真っ只中、片手に余った専門誌はもちろんあらゆる媒体で関連情報が発信されていました。中には芸能誌的な些細なことまで・・・正に「情報が溢れている」といった状態でした。
 そんな中知り得たのが当時のマクラーレン/ホンダのドライバー、セナとベルガーの、ティームメイトとしては「意外な」仲の良さでした。
 セナが神経質そうなのは見れば判る通りですが(笑)トールマン/ベネットンでのデビュー直後「ラウダⅡ世」と呼ばれたベルガーのキャラはオーストリア人というよりは(我々が考える)イタリア人的な陽気さのあるもの。実際彼の出身地(=チロル)はオーストリアでもイタリア寄りなのだとか。ベルガーの明るさにセナが心を開いた、といったところなのでしょう。

 ところが前述記事を読むと・・・自分の実力には自信があるものの当時のティームメイトの神憑り的速さに「悩む」ベルガーの心境が語られています。図太く、あっけらかんとした外面からは計り知れなかった彼の内面を見た気がしました。
 最終ラップでセナに勝利を譲られた(!)なんてこともありましたが
(流石にこの時は怒ってましたね)
 永くスズカサーキットのレコードホルダーでもあったベルガー(そう、セナではないのです)。彼の残したリザルトは確かにその実力に見合ったものではなかったかもしれません。

 記事で自ら語っているように1990年フェラーリからマクラーレンに移籍してきた彼は特に序盤は好調でした。実際、速さと着実さを見せてはいたもののその年は結局未勝利、その頃を思えばなるほど・・・という気もします。
 ’90スズカ、スタート直後1コーナーで・・・
3!.jpg 
セナとプロストが絡んでコースアウト・・・
4.jpg
 トップはベルガー!
 2台ともグラベルまで行ったためコースはクリアです。
 赤旗は出ません。
 レースは続行。
 観客からは「レースやり直し」を望むブーイングが漏れます。
 セナはプロストに、故意に当てに行った(=のちに告白)ためインカットしつつも「踏んで」行きました。そのため1コーナーのイン側には結構な量のダストが!当時そこに居合わせた自分、もちろん故意のクラッシュだとは夢にも思いませんでしたが、それでもそのダストだけは見えました。
「オイル旗出さなくていいのか・・・?」

 マンセルのフェラーリをリードし2ラップ目の1コーナーに入ってゆくベルガーのマクラーレン・・・
べるが
スピン!コースアウト!!
ベルガー 
マシンを降り・・・
berger.jpg
 歩いてゆくガーティー・・・
まくらーれん 
・・・。
 このシーンにおける彼の心境が25年後の今解った気がします。

  1. 2015/04/20(月) 11:07:06|
  2. Magnesium&Race
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One's best performance

F2015.jpg 

 フェラーリの、思いのほか早い(笑)シーズン初勝利!さすがフェテル!というか、彼の古巣レッドブル/ルノーの低迷っぷりを見ると移籍はナイス判断!と言えそうですね。ライコネンもがんばれ。移籍で明暗を分けたのはアロンソでしょう。未だノーポイントです。

 話は変わって国内、スーパーGTも開幕しました。実は昨年このシリーズ、全くチェックして来なかったのですっかり疎くなってしまったのですが今シーズン開幕前、興味の湧くニュースが飛び込んできました。

kov.png

 F1ドライバー、H・コヴァライネンの参戦です。彼はGP2時代に脚光を浴びたことがあり、それ以来注目していました。
 その、脚光を浴びたレースとは・・・

 書店時代に書いたこのDVDのキャプションを以下に転載します。彼への期待値、感じ取って頂けるでしょうか。

******************************

One's Best Performance

それぞれのレーシングドライバー、
そのベストレースを考えたことがありますか?

例えば
M・ハッキネンならシューマッハー(とゾンタ)を一気に抜いたスパ

鈴木亜久里なら3位ポディウム、'90年鈴鹿(上位総崩れだったが彼の走りも素晴らしかった!)

中嶋悟なら雨のアデレード(←日本F2時代の雨のFISCOかも?)

といった具合に、語りあったこともあるかと思います。

上記のように既に引退したドライバーであれば
さほど「紛糾」はしないと思いますが
現役の場合は「期待される伸び代」
が加味されるためか直ぐには思いつかない場合が多々あります。

例えばL・ハミルトン。
ベストレースは幾つか挙がるとは思いますが
まだ何か凄いことをやってくれそうな気がしませんか?

それに対し
現役なのにベストレースが満場一致してしまうドライバーは
もうピークを過ぎた(悪く言うと「落ち目」の)
ドライバーといえるのではないでしょうか?
(例は控えます・・・)

そこでシューマッハーです。
自分にとっては、ですが彼は
引退するまでベストレースを思いつかせてくれませんでした。
あるいはたった一つではなかった、とも言えます。
最後まで
「何かやってくれそう」と思わせ続けた
稀代の名ドライバーといえるでしょう。

世界中に、同じ気持ちのファンがたくさんいたからこそ
今回潰えたカムバックもあれだけ話題を集めたのだと思います。

GP2時代のハミルトンのライバルにして現在のチームメイト
H・コバライネンについてはどうお考えですか?

評価は低くはないとはいえ
もう一つ伸び悩んでいる印象があります。

このままでは彼のベストレースはF1昇級以前の
レース・オブ・チャンピオンズになってしまいます。

頑張れ、コバライネン!


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  1. 2015/04/13(月) 04:04:53|
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MotoGP & Motorcycle show


(Rossi wins!)
 MotoGP開幕です。

 さすがは中東随一のマルキン(ⓒ故ナベゾ画伯w)国家カタール。ヨーロッパとの時差に配慮した、高価な(笑)ナイトレースです。
 今年は来る2016年の「共通ECU化」に向け、それを前倒しした
「オープン」
と、HYの
両「ファクトリー」
そしてなかなか勝てないドゥカティ救済(=ガスを多く焚けるw)
準「ファクトリー」
を加えたハンディキャップつき3クラスで争われます。

 レースは「独走王者」マルケスの単独コースアウトと「gas‐guzzler」ドゥカティの目を見張る快走ではじまります。序盤トップに立った「やんちゃ」ホルヘ(・ロレンツォ)が終盤までレースを引っ張り、その間徐々に追い上げてきたのが我等が「ヴァレ」・ロッシ。ストレートスピードの劣勢を覆す気迫の走りでラスト2周・・・
ロッシ 
(初勝利を夢見たであろうwドヴィツィオーゾを抜いて・・・)
 トップに立ったロッシはそのままチェッカー!久し振りの、自身
「キャリア最高の・・・!」
とまくし立てる程の勝利です。実際そう見えたし、感激度(?)の点では本当にその通りだったのでしょう。
 次戦以降のマルケスとの闘いが楽しみです。

******************************

 同じ日の午前、新刊 ・・・
 が出たばかりの女流GPマンガ家、藤原らんかさんのサイン会もある、と氏のtwitterで知り・・・
MC_2015040417570151e.jpg
(このパースペクティブ、何とかならんのか・・・)
 見物に行ってきました。

 会場到着後真っ直ぐに出版社三栄書房さんのブースへ。既にサイン会は始まっており、行列ができていました。
らんか
(らんかさんイチオシ、クラッチロウ銘ハッピ・・・)
 販売担当氏曰く
「午前の部はもう締め切り・・・」
「・・・そうですか・・・」
とりあえず本だけは購入し、すごすごとその場を離れ場内へ。

「・・・欲しい新車もないしなあ・・・」
話題の「ティーザー広告」の新車があったのでしょう(←見てない)カワサキのブースには人だかりができていましたが、最新型の超高性能な、スンゴイクルマにはあまり興味がないので(笑)結構気楽に各車を眺めて行きます。

 
 まず目に付いたのが、かなり凝った造りのポケバイ(?)
ポケバイ 
(後方の人物との対比でその小ささが・・・)
 正に「箱庭バイク」って感じでした(笑)何のために、どこを走るのかそれとも飾っておくだけ(?)なのかよく解りませんでしたが、それでもいいかなと思わせるイイモノ感、造り込みではありました。

 ドゥカティ・ブースには新型・・・
スクランブラ 
(Lツインじゃちと重いんでは・・・?)
 スクランブラーが。’70年代の単気筒・・・
スクランブラー 
(当時はこんな感じのオフローダー、流行ってました)
 オリジナル「スクランブラー」の雰囲気をよく再現していて好ましく思えました。

 そしてこの2台・・・
RE.jpg  150.jpg
( ロイヤル・エンフィールド と ヴェスパ )
 の男らしさには感服。
 前述ドゥカティ・スクランブラーをはじめ2輪だけでなく4輪の世界でも大流行中の「レトロ」、かつてあった車種の雰囲気を真似たものやそれに近づけるべくカスタムしたのではない「新車」、シーラカンスにも例えられよう、昔あったそのまんまの姿で手に入る「本物」であるこの2車の価値は際立っていると感じました。

 と、一回りして戻るとサイン会の列はあと一人。しれっと並んでautograph、戴くことができました。その際らんかさん
「ご希望は?」
「え?ああ、じゃヴァレで・・・」
46.jpg 
 各人の希望キャラまで描いていたんですねえ。大変なことです、お疲れ様でした。
 

 らんかさん並びに三栄書房さん、ありがとうございました。


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  1. 2015/04/04(土) 18:02:20|
  2. Moto
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