Street Views:Advertising sign@Tokyo


(とびだしちゅうい)

 引き続き、街で見た興味深いもの「看板・宣伝編」です。
 

 この交通安全標識(看板)恐らく全国津々浦々にあるはずです、ご覧になったことはあるでしょう。

 この絵にそっくりな少年を知ってます。
 だいぶ前に亡くなった友人の忘れ形見、息子さんです。

穣 - コピー
(これは中学生くらいの時か)

 彼は幼少期ホントに美少年で、実際に紙オムツのTVCM出演オファーもあった(彼の母=友人妻:談)そうです。

 友人は身体が悪かったこともあり、男の子が望むような「乱暴な遊び」はいつも自分が相手をしたものです。もう、甥っ子のような感じで(笑)
 特に「ウルトラマンごっこ」はヒーローと怪獣役双方に、関連ストーリーのコンセンサス(?)があったので・・・面白かったです(笑)

 彼がKO大学に入った頃

「自転車に興味が・・・」

とか言ってきたことがあります。

「よしきた!」

とばかりにネットオークションを物色・・・
 結果'90年台半ばのクラインの出物
(大変ラッキーなことに出品者に自転車知識がなく、おまけにフレーム・ロゴを読み間違って「KLEIL」などと出品していたためライバルも現れず、超安価落札!)を入手、ついていたいいかげんな部品を時代考証的に「正しい」パーツで仕立て直し
「これは高価で希少だった純正クラインがトレックの軍門に下って民生化したモデル。サスへの交換前提の仕様でFフォークは細身のCr.Mo.だがちゃんと純正色だし、なによりしっかりミッション・コントロール(ステム・バー一体の溶接ハンドル)もついている。バーはちょっと遠いが、名車の誉れ高いクライン様に敬意を表して・・・このまま乗れ!」
と(笑)あてがったものです。

 そんな彼も今では立派に成人し大学を卒業、無事就職しました。彼は在学中から

「稼げるようになったら是非、ご馳走させてください・・・」

と言っていましたが先日ついにその日が来たのです。嬉しいじゃありませんか!

 てなわけで東京プリンス内の高級焼き肉店にて先日本当に、しっかりご馳走になってまいりました。
 よく焼肉は炭で焼くと遠赤外線の効果で柔らかいまま・・・とか言います。一方その店は、肉が堅くなるはずの(笑)ガスの火でしたが・・・ホントの高級肉には、関係ありませんでした!
 大変美味しかったです。

 ご馳走になった上に、自分のどうでもよい、くど~い独演会(?)にもお付き合い戴きまして・・・

 ○君、また誘って下さいね・・・と、かなり情けない「おじ」さんではございます()

 街中ポスター2点目・・・

1310-black-pos.jpg
(当ブログとしては異例の政治色・・・)

 これは日本共産党のポスター。
 とっくにソ連はなくなったのに同党は生き残り、しかもそれなりに存在感を発揮と・・・
 インド・ヴェスパやメキシコ・ビートルみたいなもんでしょうか(笑)
 ここに描かれているいかにも神経質そうな「ざーますメガネ」の女性、皆様どうご覧になりますか?

 オフィシャルな配布物です。ゆえにこのキャラクターは共産党自身が自認する「いかにも共産党っぼい女性」ということになりますね。実は、これまたそっくりだった人(区議ですが)を知ってます。共産党でした(笑)


 だいぶ前のものですが、電車内ポスター・・・

英会話
( よ~く見ると・・・)

 某英会話スクールのものですが、どこかのビルの駐車場らしきところにズラリと並ぶ同一車種はなんと・・・

Fiat Abarth 131 Rally

131.png

Gr.4@1000Lakes

 それもストラダーレ、しかも新車(!)に見えます。
 どういった経緯でこの写真が使われたのかは全く不明ですが、こんなマニアックな車種が一ヶ所に大量にストックされている状態とは・・・

 恐らくは131アバルト・ラリーが、競技寿命は十分残っていたものの「役目を終えた」

stratos.jpg

ランチア・ストラトス

 に代わるWRCウェポン(=Gr.4)としてFIAのホモロゲートを受けるための400台限定生産中のヒトコマ


 なのでしょう。フィアット(かランチアあるいはアバルト)関連施設内でのショット、ということになりますが・・・
 なぜ英会話スクールに???謎です。

 こんな珍しいものを街で見かけることもあるのです。

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  1. 2015/07/26(日) 16:51:21|
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Street Views:Cars@Tokyo

パリダカ
(トラックにあるまじきweapon感・・・)

 普段から、都内を移動中
「おや・・・!」
と、目を引く珍しい車やバイクはイラストの素材や資料として、加えて目についた面白いもの()等「気になったモノ」も状況が許す限り撮影するようにしています。とはいえ

ガラケー

ply.jpg 
(画質はご覧の通り。以前のドコモはもっと良い画が撮れたけど)

 ではシャッター速度が遅過ぎたり、信号待ちが動き出してしまったりとかチャンスを逃すことも多いのですが・・・。

 今回は撮り溜まった画像から、クルマ編を・・・

 まずはトップ画像、都内某所にポツン(ドカン?)と置かれた・・・

パリダカ・カミオン・レーサー(!)

paridaka.jpg
(寄ると大きさが際立ちます)

 実戦をくぐり抜けてきた(あるいは投入前の)本物のみが持つ精緻な迫力、精悍さに思わず足を止めました。

 これは某「○○ ヒルズ」で偶然見かけた・・・

Ferrari P4(!)

P4r.jpg

(音も凄かった!)

 流石に本物ではなく(←ホイール参照)'90年頃フランスだかで作られた良くできたレプリカ(=FRPボディ+キットカー定番のPRVのV6)のようでしたが・・・仕上げ直されたと思しき緻密さに加え現車のエンジンルームにはオーナーの熱意の賜物、フェラーリV8(348もちろん縦置き)が鎮座していました。


 当然のフルオープン、仮ナンバーで路駐(!)の・・・

Renault Sport Spider

spider.jpg
(実は随分前の写真=銀塩←Contax T2)

 知人F氏主宰、同車輸入元オフィス(当時)の近くだったので関係者か売物か(笑)


 自分が「量産車のベスト・スタイリング」と考える1台・・・

Peugeot 205

205.jpg
(オーナー?は外人さんで「そこだけヨーロッパ映画」のよう・・・)

 当時は「各国1ブランド」としか組まなかったピニンの実力を如実に示す、シンプルな面処理と巧みなマス・バランスによる美しさ。
 広いグラスエリア(=絶妙のウェストライン位置)と台形のボディ断面形状で幅狭さを全く感じさせずに安定感と軽快さを両立。
 ミラー形状、位置すら完璧。
 元が良いからこそGr.Bラリーカー、205ターボ16はあんなに格好良かったのでしょう。


 仏車が続きます。街中で際立つ存在感(違和感?)・・・

Citroen DS
DS_201507191253443b4.jpg 
(ドリームカー@丸の内)

 動いているのを見るのは通算3台目、と非常に珍しいといえる(笑)DSの実動車。大好きな映画・・・


(絶対のオススメ!)

 では空を飛ぶ(!)という正に宇宙船じみた、ある意味「スーパーカー」でしょう。

 ドーバー海峡を渡って・・・

Austin Healey Sprite
FE.jpg 
(フロッグ・アイ@西蒲田)

 我が国ではカニ目ですが本国ではカエル目。海産物の生活への浸透度が現れているのでしょう。
 この車、前がこんなにガバッと開くにもかかわらず驚愕のモノコック構造(=フレームなし)。トランク・オープニングがないことでボディー剛性の帳尻を合わせているのでしょうか。
 サイドブレーキ(レバー)がボディー外側に在った頃(≒ヴィンティッジ期)のスポーツカーの文法に則った正調ブリティッシュ・ドライビングポジション。

 同じアングロサクソン系でも現代車・・・

Hummer H2

 hama.jpg 
(まるで人力車・・・)

 行き過ぎたビッグ・リムは(タイア幅の判らない)真横から見るとかえって車が小さく見えてしまうようです。

 初代からはずっと大きくなってしまった・・・     

Ford Mustang Mach1 
mach1.jpg
(これはそれでもパワーがあった頃の前期型)

 歴代で一番大柄ゆえ「鈍重」とされるこの型のマスタング。基本小型軽量が好みの自分ですがこの映画・・・


(スーパーカー、に見えます!)

 の影響で、この車さほど嫌いではありません(笑)
 ちなみに高校時代の同級生に「アメリカ帰り」がいたのですが、彼は Mach1 を
「マックワン」
と言っていました。自分のイングリッシュ原体験のひとつです(笑)

 通りがかりで思わず撮ったまるで絵のような一枚・・・

mopa.jpg
(Moperとしか判りませんが・・・)

 バックの建物とマッチして日本とは思えない、モダンアートのようなショット。自転車がなければ・・・(笑)

 さて、ドイツ車です。
 さほど海に近いところではありませんでしたが、結構傷んだ・・・

VW Carman Ghia

carmann.jpg
(ナンバーなし@千葉)

 直す気(あるいは、だった?)なのでしょうけれど・・・
 お疲れ様です<(_ _)>

 我が国ではそのV8高性能版 E500 を筆頭に、今だ人気の高いメルセデスW124。その2dr.クーペ・・・

CE

 300CE.jpg
(中型メルセデス「伝統」の、お洒落な・・・)

 デビュー後大分経ってからの追加車種、結構珍しいです。

 そして、某ホテル正面車寄せにて元祖スーパーカー・・・

300SL(!)

300.jpg 
 (実用?しているところが素晴らしい!)

 通りがかり、ドアマンさんに

「撮ってもいいですか?」

と訊くと・・・

NO!」

その時は、

「ケチ」

と思いましたが・・・ホテルマンとしては当然、と思い直しました。隠れて撮った一枚です(笑)

 第二京浜沿いの工場には・・・

6.3(?)
69.jpg 
(AMGっぽくも・・・)

 縦4灯がそれっぽいメルセデスが。ナンバーを見るとどうも違うようですが・・・。
 この工場には・・・

Lancia Fulvia Coupe
fulvia.jpg
もありました。

 そして今稿表題、ストリート・ビューといえば本家は Google。

 その撮影車がコレです。

Google Earth 
(ルーフ上の球状複合レンズに注目)

 この車で走り回って撮りまくっているんですねえ。


  1. 2015/07/19(日) 11:27:23|
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History of TIME pedals for MTB


(1st. genaration:Extreme Titan Carbon)

 前稿に引き続きタイムのペダルについて少々・・・

 ご存じの通り(?)自転車ビンディング(バインディング)ペダルの元祖は、スキー用品メーカー LOOK です。
 そして当然スキー同様、ガッチリ固定するタイプの元祖ルックに対し
「少し動かせた方が、特に膝の負担が少ない」
と異論を唱える形で登場したのがタイムでした。
 フローティング、と称してクリートが留め金具(=前稿でいう横バー)より若干小さいため横方向に動かせ、角度も(リリース寸前まで)自由に振ることができ、振ってもバーと一体のスプリングの張力で元の位置に戻る(=センタリング)という画期的な機構で瞬く間に対抗勢力となったのでした。
 かつてのツール・ウィナー、G・レモンは引退して何十年も経つにもかかわらず
「タイムのペダルは使い心地が良い」
と、いまだに言っているくらいです。

 しかし、というか競技用ゆえ当然ですが両者のクリートは大きく、専用シューズは歩行には全く適さないものでした。

 それを小型化してソール内側に埋め込み(クリートの摩耗を気にせずに)歩行し易いものを、と現れたのがシマノのSPDであり、前稿のタイム・センチュリー(とアクション)だといえるでしょう。
 ロングライド・イベントたる「センチュリー・ラン」からなのでしょう、そのネーミングからもその志向が伺えます。
 そのツーリング向け、あるいは落ち着いた大人向け(?)の意識は当然シューズにも反映されました。
shoes.jpg 
(捻ると外れる、を体現した小振りのクリート形状・・・)
 しかし、前例のないもののデザインとは難しいもので(笑)ただ地味なだけ、高級品としては許し難い無様なシューズになってしまいました。
「学校の上履きか?大枚叩いてこんなの履けるか!」
と思ったものです(笑)
 また、シューズの選択肢が少ないというのも致命的で、アクションとセンチュリーは「早過ぎた商品」として歴史の波間に埋もれていったのでした。

 同じ頃アメリカから爆発的に沸き起こったのがMTBブームでした。

 MTBライダーたちはクリップレス・ペダルの優秀性は知ってはいても、悪路での「担ぎ」と「泥濘」のあるMTBレースには使えない・・・とトークリップとストラップの使用に甘んじていました。
 タイムは悪路を駆けまわれるソール形状を持ったシューズでなおかつ、泥が付いても確実にエンゲージするクリップレス・ペダルを!というMTBライダーたちの声なき声に応えるべく、その奥の院から一度は忘れ去られたはずの・・・
センチュリー
century.jpg
(の構造)
 を再び引っ張り出してきたのです。
 それがトップ画像、タイムMTBペダルの第一世代と言うべき・・・
エクストリーム
xtrm.png 
(と廉価版シエラ)
 でした。アールは若干大きくなったものの特徴的な2本のバーを持つ構造は同じです。
 元々センチュリーは2本のバーしかなく(=空間が大きい)そこにクリートを差し込む形、元来泥が逃げやすい形状です。加えて少々の泥詰まりでもステップインできるようクリートの幅をせばめ(=尖った形状にし)その分だけバーの直線部分を減らし(=両端アールを大きくし)た・・・これがエクストリームの形状から読み取れる開発意図です。
 そのスタイリングも、新時代のペダルを!という意識が強く感じられる斬新な形状・・・
「これならロードバイクの街乗り用にもいいじゃん・・・」
このペダルが発表された時、そう思いました。
 そう思わせたもう一つの理由がシューズでした。
MTBshoes.jpg 
(上がエクストリーム、下がシエラ)
 前作とは違い(笑)
「これなら履く気になる」
いいもの感のあるデザイン、普通に履いていられるでしょう。
 と、入れ込んではみたものの主にそのコストの問題で・・・タイムMTBペダル街乗り計画は頓挫したのでした・・・orz

 画期的なタイムのMTBペダルでしたが解決されていない問題がありました。
 MTBレースではペダルの向きを見ている暇はありません。
 ライバルのシマノ、SPDは耐泥詰まり性能では劣っていたものの決定的に優れた点として表裏両面どちらでもキャッチできるようになっていました。対してタイムはそのクレバーな(=後方バーが踏力を受けるだけでなく固定用コイルスプリングをも兼ねる)構造ゆえ両面にはできなかったのでした。
 タイムの、その問題への意識はエクストリームの裏面に現れています。
裏 
(ネジ留めの蓋の中にバネ部分が・・・)
 そこには固定用メカニズムはないものの、クリートがぴったり嵌る凹が設けられているのです。
 ただし、これでは固定力はないし、走行中表裏挿し替えるのも・・・
 一方SPDユーザーは泥を蹴り落としてから嵌める、という荒技を編み出し・・・
 そんなこんなで、タイムは伝説のXCチャンピオン、J・トマックは選んでも・・・
tmac.png 
(時代を感じます・・・)
 主流とはなり得なかったのでした。

 そのタイムが満を持して打ち出した傑作が第二世代・・・
アタック
タイム 
(これは廉価版アリウム)
 なのです。
 元々高い耐泥詰まり性能に加えコイルスプリング一体のバーを、前後対称として表裏両面に配する、というこれまたクレバーな設計でそれまでの欠点を払拭しただけでなく、シンプルで美しいスタイリングと軽量さをも売りとした優れたプロダクトでした。

 実際アタックは爆発的にヒット、量産車にも多く採用され普及、自分の自転車にも積年の思いを遂げるかたちで無事着いた、のでした(笑)

 タイムMTBペダルの進化は続きます、が・・・
 性能は向上を続けているのでしょうけれど、そのスタイリングは・・・
mx6.png  xc6.png
(今にも変身しそうです・・・)
 そのシンプルさゆえ
「ロードバイクに着けよう」
と思わせたスリークな美しさは失われ今やロボット・アニメかトランスフォーマーか(笑)
 これでは自分のバイクに着ける気にはなりません。
 そう、美は細部に宿るのです。
 
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  1. 2015/07/10(金) 17:10:48|
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Time pedal `Century'


(カーボンボディの高級版、公称350g、実測片側200g・・・)

 
 先日 Rally Tokyo Yokohama2015 見学に
全景
Casati 号
 を引っ張り出して以来微妙に自転車熱が上がっている筆者、夜な夜なオークションサイトなんぞ眺めていると・・・
 大変珍しい Vintage Parts というべき('90年代初頭の)ペダルを発見!
 

 タイムの「センチュリー」です。

 それまでのタイムペダルとはクリート形状が全く違う、ツーリング向けなのでしょう、いわば(当時の)ニューライン・・・
かたろぐ
昔この本で見て以来・・・
ぺだる 
(翌年版には載っていませんでした → 型落ち?)
 実物は今回初めて見ました。
 そして気になったのはその2本のバーでした。現在「普段履き」に使っているMTB用のタイム・・・
タイム 
アタック・アリウム
 
 とよく似た構造に見えます。
「ひょっとして・・・アタックとセンチュリー、クリートに互換性があるかも・・・?」
10数年の時を隔て、全く異なる商品系列にもかかわらずそれが流用出来るなんて痛快(?)じゃありませんか。
 時代考証的にもこのフレームに遥かにマッチします。実際にはクリート形状は違ったのですが・・・それでも、とりあえず!出品者に実測寸法を問い合わせました。すると回答は・・・

 前後のバーの太さが違い(φ3.4と2.9、アリウムは両面使用のため同じでφ3.1)その間隔も0.5mm広い

 とのこと。非常に微妙ですが確かに差が・・・
「ええい、ままよ!」
ダメでも勉強代だ(!?)とばかりに入札しました。そして大変リーズナブルに落札でき、すぐに届いたのでした。

 
 さて早速取り付け、テストしてみると・・・なんと(やはり?)シューズははまりません!
 困った・・・(汗)落札は無駄か?

 気を取り直して・・・シューズとクリート、バーの関係を覗き込みながら真剣に(笑)調べると・・・前側が太い分、クリートとソールの間にバーがぴったり嵌り込んでいないことが判りました。
本来の・・・ 
(こうならなきゃいけない)
 思案しばし、試しにクリートとソールの間にシム(=厚紙)を挟んで、その太さを吸収できるようにすると・・・
 やった、はまりました!
 しかし物を挟むのはクリートの位置決め固定力、ソールへの「食い込み」が損なわれる可能性があります。
 そこで、太いバーに喰いつくためのクリアランスを得るべく、クリート前側中央の突起部分を薄く削ることにしました。若干の剛性低下が考えられますが真鍮製クリート、折れたりはしないでしょう(笑)
ここを削って・・・
加工部 
(4つの食い込み用突起、判りますか?)
先端
(微妙な差ですが、右の寸法に・・・)
さんでぃんぐ 
(ベルトンでウィ~ンと・・・) 
 加えてクリート後部もステップインし易いよう、若干アールを取り直し・・・
バチッ
(バチッ!と・・・)
 うまくいきました!
 睨んだ通り(笑)20年前の部品がちょっとした加工によって現代のシューズで普通に使えるようになったのです。

 ただし別の問題もありました。
 センチュリーの方が幅(=Qファクター)が狭いのです。それだけなら歓迎すべきことなのですが・・・
Qfactar.jpg  
 自車のクランクアームはペダル台座部分を機械加工でザグリ・・・
 ざぐり  ざぐり1
(Qファクターを狭めるべく・・・)
内側に追い込んであります。そいつが災いし・・・
擦り 
シューズが擦ってしまう・・・
 ことが判りました。
 ちょうどCampagnoloのマークに当たる部分です。大事なマークが擦り切れてしまいます(笑)
 仕方ありません、彫り込んだ部分にスペーサーを咬ませることにしました。
 スパークプラグのワッシャーがぴったりです(若干の加工が必要ですが)。

 以上でバッチリ。
 40gほどの軽量化(笑)と時代考証的に雰囲気な外観、普通に歩けるMTBシューズによる使い勝手、ずっと不満だった(アリウムの)ベアリングの回転の悪さの解消等のメリットがなんら犠牲なしに得られ、そしてなにより・・・
 忘れ去られていたヴィンティッジ・パーツをちょっとした機転で現代に甦らせた喜び(!?)
 これだから自転車いじりはやめられない・・・といったところでしょうか(笑)
  1. 2015/07/04(土) 19:49:04|
  2. Bicicletta
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