My works




何年ぶりでしょう「絵」の仕事が入りました!

Twitterで繋がりができた自動車ライター
飯嶋 氏 の計らいです。

この本と···
モータリゼーションと自動車雑誌の研究

の著者である氏には足を向けて寝られない
といった心境です。

今回つくづく思ったのは
チャンスを、独力で掴み取るのは相当難しく···
というより
「チャンスとは自分以外の誰かが運んできてくれるもの」
との実感です。だからこそ

人の縁ってのは大事にしなければいけないのだ

と改めて気付かされた十字野郎でした。



今回のお話を頂いた直後
過去の作品掘り返してみたら
こんなものが···
ksd.jpg 
その大昔、C/G誌で行われた

軽自動車のスポーツカー·デザインコンペ

に自分が出したものです。
KS.jpg 

全幅の制限から側面が平板にならざる得ない
軽自動車のスタイリング。
そこに大きな曲面、絞り込みを与えつつ
それを単なるギミックにしないアイディア···

ドライバーが真ん中に座る
センター·ステアリング(!)
加えて
後席パッセンジャーが
ドライバー横に足を投げ出すかたちの
1プラス2の三角形の乗員配置
(=3シーター)

がポイント。

そう、あの鬼才ゴードン·マーレイの···
mf1.jpg
マクラーレンF1に先んじていたのでした(笑)



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  1. 2017/08/27(日) 20:59:39|
  2. Illustration&Work
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Remarkable Dovi

aus gp
(マルケス渾身のアタック!)


 先週のモトGPオーストリアご覧になったでしょうか。

 ロッシ・ファンにとってはちと不満が残る結果かもしれませんが(笑)
 レースに興味のない自分の同僚でさえ、たまたま見ていて
「凄かった!見入ってしまった」
と言っていたくらいの素晴らしいレースでした。

 すべては最終ラップ(=トップ画像)に集約されますが、#04ドヴィツィオーゾの安定性が際立ったレースに見えました。

 「出入り」の激しい(笑)熱い走りでトップのドヴィを追い立てるマルケス。楽しんでいるようにも見えましたがチョロチョロする、と表現できそうな速いながらも不安定な走りはチャンピオンに望まれる・・・
 横綱相撲(←日本人だけかw)
 とはかけ離れた粗いものでした。軽い接触も度々あったようです。
 対するドヴィはあらゆる局面で冷静に対処。彼我の差を理解し抜かれたら別の場所で抜き返す、安定したものでした。

 そして問題の最終ラップの最終コーナー。
 こりゃコースアウトだろう、という勢いでアウトから侵入エイペックスで前輪を前に出すことに成功したマルケス。
 対してドヴィ。
 こういったシーンで多くの、血気盛んなライダーのする選択
「奴より速くコーナーを抜ければいいんだろう」
といった限界の突っ込み!
 ではなくドゥカテイの長所を生かした立ち上がり重視の侵入を選んだ彼は、真横間近で暴れるマルケスをギリギリで避けつつ狙い通り加速で引き離しチェッカーを受けたのでした。

 普通だったら、両者接触で転倒!?と思えるシチュエーション。
 あのスピードあの姿勢あの位置からコースアウトせずに戻ってこれるマルケスのコントロール能力は驚異!の一言ですが、冷静にそれに絡むリスクを避けたドヴィ。彼の余裕は抜き去った段階で
(チェッカー前に!)マルケスに対して抗議の(?)左手ハンドサインを出せたことでも証明されるでしょう。

 思えば昨シーズン移籍した

ドゥカティで自身2勝目 

 を上げ名実共にトップライダーの仲間入りしたと言えるドヴィ。
 今シーズンはムジェッロ、カタルーニャと連勝しています。ちなみにイタリアでは体調不良(!)にもかかわらずの勝利。続くスペインでは
「・・・不思議な勝利だった・・・」
とのコメントを残しています。これには
「さほど頑張らずに勝ててしまった」
「来ると思っていたが来なかった」
「相手が勝手に脱落していった」
というニュアンスが込められているのではないでしょうか?
 これこそ、アスリートが半ば無意識の内に持てるポテンシャルをフルに発揮できる状態、いわゆる「ゾーンに入った」状態を表しているように自分は思います。
 そしてそれは、ホンダ時代は安定性はあるものの鋭さは今一、昨年ドゥカティで一流になった彼が今シーズン遂に「超一流」になった証、なのでしょう。

 ドヴィツィオーゾ、2017チャンピオン候補です。

 そして今シーズン、ロッシやビアッジのような頭抜けた超天才
(=最初から恐ろしく速いw)
 ではないライダーが「開眼」するのを目の当たりにできる幸せ、を感じています。


  1. 2017/08/20(日) 13:53:19|
  2. Moto
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HRD WH125 Silver Horse:Kit form


 全バラしようとしていたHRDシルバーホース。作業ほぼ完了致しました。

 画像ではパッと見、ちゃんとしているように見えますが(笑)
 各部を詳細に見ると・・・
 主に腐蝕が原因ですが、例えサンドブラストした上で入念に手を入れたとしても完全には元には戻らない
(寸法的に減寸してしまう)
 状態の部品がほとんどでした。簡単には直せそうにありません。
 そして今回の作業中、重要部品の一つ(しかも専用)であるラジエターを取り外した際ロア部分に触れると、ポロッ!
 小指の先程度ですが穴が開き・・・
 それで処分する決心がつきました。
フレーム
置き物ぐらいにはなるかもしれない美しいフレームですが。
 16-18.png
その他のパーツ、必要な方はご連絡を。

  1. 2017/08/13(日) 18:50:24|
  2. Moto
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R.I.P. Nieto

大村 
(’92ラフェスタミッレミリアにて。ヘルメットに注目・・・)

 スペインの英雄、GP125を中心とした小排気量クラスで圧倒的強さを誇った・・・
nieto.jpg 
A・ニエート
 が亡くなりました。
 交通事故、とは聞いていましたが容体が急変したそうで・・・
 先日のヘイデンと相次いでの悲報です。

 トップ画像のライダーは、HRDに革スーツで決めて(笑)神宮外苑へ旧車パレード見物へと出掛けた自分。
川上 
 行ってみたらその「ラフェスタミッレミリア」、エントラントに知人がいた(!)という構図です。
 その頃、自車は125ccということで被っていたのがAGV ニエート・レプリカ。それも描かれています。

milano.jpg 
 HRDシルバーホースの乗り味は?というと・・・
 まずパワー。水冷2st.125が珍しかったデビュー当時、公称26HPという常識外れの高出力を誇ったHRD。
 実際パワーバンドとそれ以前、の「段差」も結構なものがありました(笑)そしてそのパワーバンドに入った時の「ワッ!」という勢いは26HPを疑う気持ちにはさせませんでした。
 ただし振動も相当なもので、幸いハンドルではそれほどではありませんでしたが、吹かすとステップが「太くなる」くらい(!)で、ブーツがステップから外れそうになります。
 この凄い振動による各部のクラックが心配になった自分は全バラに近い各部のチェックを敢行。果たして樹脂パーツの取り付け部分のほとんどには微小ながらクラックを発見しました。
 全ての部分にゴムワッシャを挿んだのは言うまでもありません。そしてその面倒な作業中
「少量生産車だから市販前煮詰めの走行テストなんて・・・
 やってないんだろうなあ。やってりゃあこの振動じゃ売らねえだろう」
と感じました。そしてネジではなくスプリングをフック留め(レーサー並み!)のチャンバーのフランジから黒い燃え残りオイルがたれているのを見ながら
「100万円も出してこれを買ってこの未完成ぶりじゃあ、
 やんなっちゃうよなあ」
と前オーナーが僅かな走行にもかかわらず手放した理由が解った気がしました。ちなみにそのEx.フランジにも自作の銅線ガスケットなぞ入れてみました。
 カウルは国産レーサーレプリカのように前から見て膝下がはみ出るコスメ風(笑)ではなく身体がスッポリ入る、空力を重視した大柄なもので、その内側ではラジエーターからの熱気を感じる、といった本物感がありました。

 ハンドリングは・・・
 軽量なので重さはさほど感じないもののFが100/90、Rが130/90(!)という極太タイアの性格から、ゴロン、ゴロンといった排気量らしからぬ重ったるさはありました。
 しかもこのピレッリ・ファントム、基本リッターバイク用の剛性の高いVレンジです。100kgに満たないHRDでは全くたわまず、空気圧が低過ぎた状態でも車高は変わりませんでした(笑)
 前後ブレンボのディスクブレーキはソリッドの対抗ピストンの普通のもので、効きはまあまあ。力は要るがリニア、でした。ただしブレーキングでハンドルが取られるのは気になりました。調べると、標準装備のφ32のリーディングアクスルフォークの左右を結ぶスタビライザーが構造的欠陥により「効いて」おらず・・・各部を削っての微調整後はしっかりしました。

 ど派手な銀色のフルカウルに同色のダイネーゼを着て信号待ちしていると・・・
HRD.jpg

 こっちはピンクナンバーにもかかわらず400ccが「並んでこない」のは笑えました。

 実車分解整理は都合で、進んでいません。
 てなわけで続きます。



  1. 2017/08/06(日) 20:00:57|
  2. Moto
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