The other orange one:Jägermeister


(March 761 Ford / Jägermeister)

 ちょっと前に、旧いF1の話題で・・・
F2.png 761.png
Osella F2を絡め、オレンジ一色のBETAカラー
 の格好良さ(笑)について書きましたが、レース界においてオレンジ一色といえばもうひとつ、触れない訳にはいかないビッグネームがあります。
 トップ画像のマーチ761の(というよりドライバー、H・シュトゥックの)スポンサー・・・
jagaermeister.jpg
Jägermeister イエガーマイスター
です。そのロゴは我国においては、前々稿登場のこのキット・・・
934t.jpg 
 のおかげで中年の(笑)レースファン、模型ファンならばほぼ
「知らない人はいない」
のではないでしょうか。
 当時の多くはその鹿のマークと読みにくいロゴの正体を知らず、組んでいたとは思いますが(笑)

 イエガーマイスターはドイツの、ハーブの香りが効いた甘い褐色のリキュールです。
jeagermeister.jpg 
(格好良いラベルと・・・)
 ずっと気にはなっていたのですが・・・
 先日なんと近所のスーパーで並んでいるのを発見!
 衝動買いし、ようやく実際に味わうことができました。

 甘く、きつくはないレベルですが結構複雑なハーブの香りが効いた
 やや強い(ちなみに35度)酒でした。
 冷やしてそのまま、と文献で読んだので・・・
 そのように試しましたが、合う食べ物が難しい「強さ」があります。
 甘いので豚肉、それも結構な濃さのソースで・・・
 といった場合によいかと。
 あるいはラムもしくはラベル通り「鹿肉」が合うかもしれませんね(笑)
 食事と一緒に、というより
 カクテルのベースとした方がその強さ、甘さ、香りが
 (ぶっちゃけ抑えられw)活きるように思いました。
 炭酸で割るのもいいかもしれません。

 食べ物と合わせるのではなく、それ自体を味わう酒なのでしょう。
 自分のライフスタイルにはほとんどないパターンですが(笑)

 ということで・・・グルメ記事はこれまで(笑)

 同社はその創業者がモータースポーツに非常に熱心で各レース、各ティームそしてドライバーに永く、継続的にスポンサー活動をしています。我国でこの事実が明らかになったのはこの本・・・
bookjaegermeister.jpg
 が出版されてから、でした。気軽には読めない独語でしたが(笑)
 自分が書店時代に書いたこの洋書の紹介記事を以下に。


その味は知らずともカラーリング知名度はメジャー級

イエガーマイスター(名猟師の意)ドイツの甘いリキュールの会社ですが、味わったことはなくともそのロゴは御存知という方は多いのではないでしょうか。同社のモータースポーツとのかかわりは古く、その所属ドライバーもヒル、ラウダ、シュトゥック、ベロフ、ルドヴィグ、マス、イクス・・・とそうそうたる面々、そのオレンジ色の存在感はヨーロッパのレースシーンには欠かせないものとなりました。同社レース史を美しいカラーフォト中心でドライバーもしくはティームごと、年代順に纏めたものが本書です。それはそのままヨーロッパのレース史ともいうべき素晴らしい内容、登場車種もポルシェ914、BMW CSL、マーチ7X2、ポルシェ911/935/934、BMW 320、フォードカプリ、C100、ポルシェ956/962、BMW 635、M3、アルファ155、ゴルフ/シロッコ、パンテーラ、NSU、アウディ200、カマロ、DTMオペルと多種多彩。終章にはリザルトと並んでミニカーのページも設けられ、独語とはいえ見る者を飽きさせません。レースファン必携。


 ということで・・・
 この本はキャプションがよかったのか(?)それともその情報に飢えていた潜在的購買層が多かったのか、独語にもかかわらず結構なヒットとなりました。

 そしてトップ画像に戻れば、マーチ761には・・・
761.jpg 
(これはFirst National City Bank車@Lagna Seca)
 同じオレンジ色でもふたつの、モータースポーツを代表するビッグネームがついていた、ということでした。

 そのほかにも、これは上記キットのベース、云わずと知れた・・・
934.png
Porsche 934(実車)。
 スプリントレース用なのでヒルクライム用オゼッラ同様
「ノーズ・オーバー・ウィング」(こっちが先か)
が目立つGTI車。ノーズの短い方たる・・・
956.png
Porsche 956(長いのは962)。
 これはヒルクライムではなくETC(ヨーロピアンツーリングカー選手権)でしょう・・・
TTS.jpg 
NSU TTS。
 
 というわけで、どんな車でも・・・
  m3.png
このカラーリングにすれば格好良くなるのかも(!?)

 余談ですが・・・
 ある事件や「ブーム」を経験した特定の世代にのみ通じるものごと、というものは各世代に結構あるもので
「スーパーカー・ブーマー」
たる我々の間では知らぬ者は皆無であろう車の一台に・・・
stratos.jpg
Lancia Stratos
 があります。
 かつて自分はこのイメージに憧れて(笑)ギタリストKの所有車・・・
X-1-9.jpg
Fiat X-1/9
 を二人で(=缶ペイントによる露天DIY塗装で!)このAlitaliaカラーに塗ったことがあります。
x-1-9-2
(乗ってきて、作業して、帰るので遅々として進まず・・・)
x-1-9
(作業はひと夏かかりました)
 一般に塗装は

「垂れ落ちる寸前」の肌が一番滑らかで美しい

 とされていますがこの車の経験のおかげで、それを缶スプレーでいつでも再現できるようになりました(笑)
 この時マスターした缶スプレーテクニックはのちの・・・

Ferrari F1 Guiter
 に活かされました。ちなみにこのギター、ネックのヘッド部分は未研磨「吹きっ放し」ですが、光沢、平滑性ともに問題ありません(笑)
 いつだったかこの車の画像を若いもんに自慢げに見せたところ・・・
「これってイタリアの航空会社の色ですよね」
「・・・!・・・?」
Alitalia.jpg
 ふた世代も違うと・・・
 海外旅行へは行ったことがあるけれど、ストラトスは知らない
( ↑ 自分はほとんど逆w)なんてことが起こるんですねえ。
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  1. 2015/02/22(日) 17:55:57|
  2. Gourmet
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