Nostalgic 2 days:Historic car event@China town

バババババ・・・!(←爆竹の音)チョンワ ~ン!(←銅鑼?の音)
りゅう
(メインストリートを泳ぐ、龍)
 先週末、春節に賑わう中華街にほど近いコンベンションホール、パシフィコ横浜で開催された芸文社主催の旧車イベント
 ノスタルジック2デイズ
 そのイベントに三樹書房さんも出店、と聞きご挨拶がてら見物に行ってきました。このブログにも何度か登場している(≒お世話になっている)友人U氏を誘って、です。

 書店業界を離れてからも懇意にして頂いている三樹書房K社長にはなんと入場前にご挨拶できました。
 ここで三樹書房新刊情報を・・・
  
 大変興味深いもののどちらも未読(T_T)ということで「書評」は書けませんが、毎日新聞に最新刊の記事が・・・
mikip.jpg
と、パブリシティ記事はここまで(笑)

 あとは、おそらく出店しているであろう自動車趣味の店 ロンバルディ F氏に挨拶ができれば・・・と思いつつ入場、とりあえず出店スペースは後回しにして(笑)まずは端から展示車を眺めて行きます。
「これといったものはないねえ・・・」
「そううだねえ、見慣れたやつばっかし・・・」
などと当事者の苦労を知らないのをいいことに無責任に語りつつ(笑)中央奥まで行くと・・・
「ふ~んピアッツァねえ・・・あれ?ちょっと待て・・・!」
遠目に(あるいは写真で)はピアッツアそっくりですが近くで見ると別物の、鋭く削ぎ落とされたシャープなこの造形は・・・
Asso di Fiori!

(クラブのエースの意)
 ジウジアーロ主宰イタルデザインによるいすゞのためのプロポーザル、御大の面目躍如たる美しく張りのあるシンプルな面構成とシャープなライン、完璧なマス・バランスによる軽快感と室内空間を両立した傑作のひとつです。
 こんなところで会えるとは思ってもいませんでした。
 聞けば2001年、いすゞによってレストアされた、とのこと。日本にあったんですね。不勉強でした。
 しかしレストアが必要・・・ってのはショー・カーの悲しき末路(完成後の管理≒放置)を意味してもいます。まあ「クリエイター」は自分の過去の作品について一般的に無頓着ではありますが。
 改めてこの車を眺めると
「似ても似つかない、までは言わないもののやっぱり大分違う。というよりむしろピアッツァはジェミニ(=GMのJカー)シャシー上で、結構上手にこれを再現できている」
という感覚でした。

 続けて歩いてゆくと、日本車で唯一欲しいと思える車・・・
シルビア
silvia.jpg
 が。その昔この車、安いポンコツを紹介されて一時悩んだことがあります。その個体は知人が入手、お決まりの(笑)露天DIYオールペンのお手伝いもしたことがあるので、いわゆる「絶版名車」というよりも幾らか親しみがあるのです。
 その頃「RWD至上主義者」だった自分、当時の妄想癖(今も?)で、この車を手に入れたら再現したい(?)レーシングカー(??)がありました。
Lancia F&M Spl.
FM.jpg 
 です。ベースとなっているのはブランドのバリュー、希少性、スタイリング、メカニズムのエグゾティシズム、小ささ、ラリーでの戦績等文句のつけようがない名車・・・
Lancia Fulvia Coupe
fulvia.jpg
です。 Lancia F&M Spl.は、そのフルヴィアのキャビン部分を機動性のために切り落とした「改造車」。ラリーだけでなくサーキットでも成功しました。「屋根切り」が好視界と軽量化に加え空力(=前投影面積の縮小)にも効いた、ということなのでしょう。
 改造車ゆえ「プロトタイプ」としての参戦の不利を、そのポテンシャルとドライバー(ムナーリ)の能力も相まって軽々と覆す快走・・・この車の魅力は語りつくせません。
 と、フルヴィア以上に文句のつけようのない名車ですが唯一(フルヴィア同様)FWDであることが「RWD原理主義」に反します。そして自分ではそうは思わないものの巷では
「そっくり」
と云われるフルヴィアとシルビア(名前も?)です。そこで
「シルビアの屋根を取っ払えば・・・唯一の不満を解消した、RWDの Lancia F&M Spl.レプリカが造れる!?」
などと息巻いておりました(笑) 
「オープン化するのは元に戻すようなもんだから問題は少なそうだし・・・」
フェアレディ 
(これに特装ボディーを載せたのがシルビア)
「フェアレディだったら・・・心強い専門家がいるではないか!」
大村  
(腕組みの人物。静岡のMCショップ・オーナー)
 とはいうものの前述DIYペイント手伝いの際垣間見たシルビア実車の、パテではないハンドメイド感満載の「はんだ仕上げ」。あれを見るとこの手造り屋根をぶった切るのは・・・ちょっと憚られる感じもします。
 また「ガラスの」Fスクリーンを要求する旧車レースもあり・・・と、まあ無責任な妄想ということで(笑)

 そしてシルビアと並んでトークショーのネタにもなっていた、今回の目玉たる・・・
日産MID4。 
MID4.jpg MID42.jpg
(ⅠとⅡ、揃い踏みとは・・・)
 このシルバーのⅡ、走行不能のモックアップと思われます。
 というのもその昔、大森で行われていたニスモ・フェスティバル。
 そこで見たこれと思しき個体は、誰でも触れることができる状態での展示だったがゆえに心ない悪戯で(?)Rクォーター部にあった小さなルーバーが破損しており、その材質がバルサ材(!)であることが露見していたのでした。
「・・・ショーカーってのは、こうやって作られているんだ・・・」
自動車開発の実際をはじめて、垣間見た気がしました。
 その個体はその後ルーバーの無い状態に仕上げられ、現在に至っている・・・はずです。
 
   mid4s_201502281906007dc.jpg
 そして今、開口していない(!)エンジンフードのルーバーを見る限りこの個体、モックアップであろうことはほぼ間違いなかろうかと。
 
mid4r.jpg 
(しかも左側ルーバー、中程の一枚がやや曲がっている!やはり・・・)
 流用装着されたホイールの、バランスウェイトに危うく騙されそうになりましたが(笑)

 大変な注目を集めたものの結局MID4は市販化されずに終わった訳ですが、その遺伝子たる4WDシステム(の経験)はのちのR32スカイラインGTRに受け継がれ、そのスタイリングの経験はこれまたのちのZ32フェアレディZに受け継がれた、と自分は感じています。

 今見てもZ32のスタイリング、ミドシップっぽいと思いませんか?

 例えばそのRクォーターウィンドウ、まるでエンジンルームへのエアインテークのようにも見えます。また、そのミドっぽさの査証として・・・
 LWBの2by2の方がスタイリング上のバランスが良く、より自然に見えること、が挙げられます。
 メカニズム的既視感(?)として、ドア開口部から後輪ホイールアーチまである程度間隔があった方が(そこにエンジンあるように見えて)しっくりくる=ミドシップのスーパーカーっぽいプロポーションに見える、ということなのでしょう。
 Z32.jpg 2+2.jpg 
(右の2+2の方が、ミドっぽく・・・)

長くなったので・・・to be continued.


shouki.jpg
(煌びやかな仮装?行列。これは、鍾馗さん?)
 ショー見物後、同行U氏知人の店がある、ということで中華街へ食事に行くことに。そのお店
 広州名菜 聚英 さん
 については食べログ:十字野郎の実食インプレッションをご参照を。

 おいしい飲茶を楽しめただけでなく、当日は偶然にも年に一度の春節のパレードの日(!)思わぬ中華街観光ともなりました(笑)
 爆竹の音の後、まずは正に京劇、という感じのメイク、装束の演者によるパレード。楊貴妃はすぐ判りましたが、あとは・・・(笑)面目ないです。
 続いて本文トップ画像の、龍。
 そして、以前ゴジラの元ネタ?なる拙文アップした、獅子。
 日本古来の獅子舞と「混じった」のでしょう(笑)見物客に請われるままその人の頭を「咬んで」ました。
 しし
 (ガブリ!と・・・)
これがゴジラなら・・・
りゅう 
こいつはマンダですね(笑)
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  1. 2015/03/06(金) 16:00:02|
  2. Styling
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