2015 WRC Rd.3 メキシコ

 
(Wooops!)

 当ブログ開設以来、モータースポーツについて色々書いてきましたがこれまでWRCを取り上げたことはありませんでした。
 その理由として・・・決してラリー嫌いという訳ではありませんが(笑)ここ数年でのプジョー、スバル、三菱の相次ぐ撤退と稀代のチャンピオン、S・ロウブの無敵っぷりにちょっと興味半減・・・という感じではありました。

 そんな折、先日ラリーで歴史的ともいえる大変興味深いシーンを見ることができたのでとりあえず広く知らしめたいと思い今稿、
   
 2015WRC、Rd.3メキシコ

 を取り上げます。

 ラリー・メヒコは、国を挙げての(実際に国家予算が使われている由)イベントということもあり結構な盛り上がりを見せていました。なにせいわゆる「バハ・ミル」・・・
バハ1000
(その雰囲気はこのDVDご参照を)

 を筆頭とするオフロード・レースが根付いている土地柄です。人々から同様に受け入れられているように見えました。
セレモニアル
(古代遺跡を舞台としたセレモニアル・スタートとその熱狂)

 その歓迎ぶりは当のWRC関係者にも当然好印象、このイベントの未来は明るい、と感じました。

 ラリー自体はメキシコに強いオジェ(VW ポロR WRC)の、首位スタートの不利をものともしない、かつてのロウブのような圧倒的勝利に終わったのですがそのデイ1、ラリーの歴史を知り尽くした解説者F氏によれば
「大昔一回あった・・・」
だけ(ワークスカーは初)の非常に珍しいアクシデントが起こりました。
 タナック駆るフォード・フィエスタWRカーのコースアウト、崖下の池(?)への転落⇒水没(!)です。
ラリー・デイ1・リポート

oop.jpg
(サス・トラブルとか・・・)
 水没
(コドライバーは「ラリーの聖書」たるペースノートだけは救出・・・)
 
 

 そして当のMスポーツはなんとその「水没車」をサルベージの上・・・
サルべージ 
(プハーッ・・・って感じです)

レギュレーション通り、3時間以内での修復(!)に挑んだのです。
修復 
(普通水没車は全損、電気系は総取っ替えだったはず・・・)

 そしてメカニックの必死の作業でその試みは成功!フィエスタWRカーは(無事とはいかなかった様ですが)復活。乾かしたペースノートを使い(!)タナックは翌日のステージを走りました。

 その際英国人的ユーモアとして、彼のマシンのボンネットには「沈没」に因んだ・・・
タイタナック(!)なる特製ステッカー
titanak.jpg
(「レイズ・ザ・タイタニック」なんて映画も・・・)

 が貼られたのでした(笑)
 ユーモアはそれだけでは終わりません。タナックはセレモニアル・フィニッシュのポディウムで・・・
podium.jpg 
(シュノーケルとマスク・・・)

こんな格好で笑わせてくれたのでした。

 
 かつてF1で、将来のチャンピオン候補として切れた走りを見せていたR・クビカ、憶えていますか?

 彼はそれまで「親会社」たるBMWに止められていたものの、その関係が切れたことで再開した趣味のラリーで重傷を負い、F1ドライバー生命を断たれたのですが・・・
 現在はラリー・ドライバーとして再起しています。
 既に「速いが荒い」というありがたくない評価も定着しつつあるようです。

 そんな話題もあるWRC、ぜひ注目を!
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  1. 2015/03/28(土) 17:40:44|
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