IKEAと震災



 素材感を生かしたシンプルさが魅力の北欧デザイン。

 そういった家具や雑貨が何でも選び放題、しかも驚くほどリーズナブルに買えるIKEA、ご存知でしょう。例の「ブルーシート」バッグが何枚かあるほど、自分も結構頻繁に通った時期がありました。

 ちょうどライコネンが結婚した頃です。そのパーティーに用意されたと伝え聞く彼の好む(結構な子供舌だそうなw)北欧料理の食材そのもの、本物が味わえ、手に入るのは魅力の一つでした。(←どんだけファンなんだかw)
 
そのIKEAについて面白い逸話が先日の新聞に。

 選択肢
 

 要約すれば

「選択肢が多過ぎるのも考えものだ」

ということになろうかと・・・
 この話題、自動車専門書店時代に聞いたことがありました。

多すぎる選択肢は選択を困難にする

 

 これを知って当時、それこそ北欧や伊、仏車等マイナー車種関連書なんぞとても

5点ですら用意できない・・・」

と悩んだものです(笑)

 そのIKEA、現在は神戸ですが当初は船橋に本社機能が置かれていたことはご存知でしょうか?そしてその移転の理由は・・・

 3.11、震災でした。

 ほど近い、浦安市の住宅地では深刻なものがありましたが、船橋市ではさほどの被害は報告されてはいないはずでしたがそれでも(あるいはだからこそ?)流石はワールドワイドなメジャーカンパニー(!)そのリスクマネジメントというか柔軟性には驚いたものです。

 震災当時自分の仕事場は江東区新木場にありました。そして同時にそこは埋め立て地ゆえ地盤の液状化」による、都内有数の被災地域だったのです。

 新木場の震災被害、意外に知られていないこともあり当事者たる自分がようやく、その実態をお伝えしたいと思います。

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 全ての画像は震災翌週、緊急復旧工事が終わり新木場の街全体がちょっと落ち着きを取り戻した頃のものです。まず・・・

地割れ。

地割れ
歩道の縁石も倒れてます。

より大きい地割れ。
 地割れ2
噴出した砂の跡も。

トップ画像の地割れの反対側。
歩道
木は根を張っているので動きませんでしたが、
他の地盤はてんでんばらばらに・・・。

隆起?
 隆起?
浦安同様 マンホール(=下水管)が押し上げられたようです。

液状化。
流動化 
臭い海水(?)と共に噴出した大量の砂。やはりマンホールが・・・。

京葉線高架下(!)
陥没 
なんと橋脚の下に、沈下による「空洞」ができて・・・。

この部分の補修、果たして地下へのモルタルの大量注入
は行われたのでしょうか?

地上はすっかり元通りになってますが、
地下はまだ「放置」されているような気が・・・
大丈夫か京葉線?!

傾いた交番。
傾き 
建物全体が傾きながら沈み込んで・・・。

交番別ビュー。
交番  

こちら側は基礎部分が持ち上がって・・・。パイロンにも注目。

この交番には住居部分がありましたが、
これでは住めませんね。
その後解体撤去され再建されていません。

交番前の道路。
断層

(補修後ですが。2本の電線の影は無視で。)

白線のズレ、判りますか?
地盤が割れ、これだけ動いた(!)
ということです。


 ☆ ご意見ご感想お待ちしています!


 どうして今頃になって震災の話題?

 先週の「ネタ切れ」っぷりに危機感を覚え(笑)画像アルバムを見直してみたところ、貴重な(?)震災画像がたくさんあって・・・でした。
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  1. 2015/05/10(日) 09:03:47|
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