The roots:F1世界選手権インジャパン’76

  NP9 
(翌日の朝刊・・・!)

 映画「RUSH」の話題・・・

 3週目の今稿、最後は本編のラストをも飾る’76Japanese GP、邦名

F1世界選手権インジャパン

 について、貴重な(?)当時の新聞切り抜き画像と共に(笑)

 ちなみに「日本GP」は当時既に国内で(F2レースの)商標登録されていて使えなかったそうな。

 当時の世相として・・・
 週間少年ジャンプ連載中の漫画「サーキットの狼」を発火点とする

スーパーカーブーム

 その盛り上がりが最高潮に達していた頃でもあり、その相乗効果で
「エフワン」も開催前から相当な注目度ではありました。
 スポンサーだった関係もあったはずですが「日刊紙」たる毎日新聞
(当時からの読者で・・・)でもこれだけ大きく取り上げられていたくらいです。

NP5.jpg
(今思えば雨に祟られたレース、とは言えそうですね)

 そして、その開催週半ば・・・
NP1.jpg  
(マシン搬入の記事)

そして予選初日・・・
NP3.jpg
 (予選はドライでした)
NP7
(↑ 破れ補修済みw)
NP8
(我等が長谷見はあわやポール・・・)
 この「バリバリッ」という表現は、当時のF1エンジン・・・
 多くは、かなりのカリカリチューンだったらしい
(ラウダは著書で2サイクルのレースバイクエンジンそっくりと)
 コスワース・フォードDFVの、スロットルオフ時のアフターファイアの音を表していて、実際自分らも初体験、その迫力に度肝を抜かれたものです。
 ちなみに漫画「赤いペガサス」序盤にも同様の表現があります。曰く
「グバン、グバン」
と(笑)
 ここから映画に戻りましょう。
 fuji.jpg
(暗雲垂れ込める富士山・・・)
 ハワード監督(あるいはカメラマン?)は日本に来たことがあるのでしょうか?ちゃんと「雨のFISCO」に見えます。
FISCO.jpg 
(コントロールタワー・・・)
 当時のタワーに見えます。
ピット 
(ハント、いつもの?嘔吐シーン)
 ブロック塀の粗末な(失礼)当時のピット、に見えます。
 ただ惜しむらくはFISCOの特徴である長いメインストレート、その広さは表現できていませんでしたが。

 そしてレース前の記者会見TVシーン・・・
記者会見 
(背景のカタカナに注意・・・)
 このシーンなど、当時の映像かと思わせるほどリアルでした。

 そしてレース当日はヘビーレイン。
 天候の好転に賭けて数度のスタートディレイの後、日没前のゴールのためのリミットギリギリでのスタートになります。ちなみにこのエピソードは描かれていません。

 波乱のレースはご存じの通り、ラウダ序盤のリタイアからはじまります。
 マシンを降りて
「マシントラブルってことにしとこうか?」
と問われたラウダ
「いや、ありのままに」
実話のはずですが、媒体によっては(説明が面倒だったのか?)マシン説も。

 そして当時のFISCOのオフィシャルの能力不足か(?)タイア交換ピットインが続出したせいか計時は混乱、タワー表示と順位が食い違います。公式発表までしばらく時間がかかりました。これは描かれています。

 そして終盤にタイア交換、挽回し切れなかった(?)ハントは(タワーの表示を見ていたのでしょう)ゴール直後ピットで
「畜生、チャンピオンを逃した!」
と激慌します。
 それをマネジャー、T・メイヤーが
「何言ってるんだ、3位だよ!」
と諭すシーン・・・
3位 
その実写は・・・
3erd.jpg
(3本指を出した、有名なシーン・・・)
NP2.jpg
 ということで・・・
 「F1世界選手権インジャパン」はハントのチャンピオンとアンドレッティ/ロータスの久々の勝利
(=名機72退役後の不振からのロータスの復調)
 そしてのちに「76年組」なる、ちと恥かしい語の元となるF1ファン世代への多大な影響を残し、閉幕したのでした。
  


 ゴール後のFISCOの描写として、こんな日本車、旧車が登場してました。
セリカ
(ダルマ・セリカと・・・)
ヘリ
(レザートップ!のクラウン?)
イギリスでの手配は大変だったでしょうね(笑)
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  1. 2015/09/21(月) 14:24:28|
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