Antique?Used books:古書の世界

古書
(右がヘインズ・マニュアルより気持ち小さい)

 本の話題が続きます。

 先日の横浜でのヒストリックカーイベント、もちろんロンバルディさんのブースにも行きました。そこで購入したのがトップ画像の2冊。もちろん入場チケット付属の金券も使いました(笑)

 まず「世界のレーサー」秋田書店、’68年5月3版発行。
 著者池田英三氏が自動車レースに興味を持った若者(子供を含む、ようです)に対し解り易く噛んで含めるように丁寧に解説する本書、先日購入した「世界の自動車」の特集ページを膨らませたような内容で
― それもそのはず同氏による著述 ― その「膨らまし具合」に興味が湧いての購入でした。¥1,500。ちなみに当時の定価¥350でした(笑)
もくじ - コピー
見開き右頁・・・
 もくじ
同、左・・・
 この目次を読んでもらえば概ねの内容が想像して頂けるかと思いますがそれにしてもこの時代に、これだけ広くしかもそれなりに掘り下げてなおかつもちろん正確に世界のレース、ラリーについて書けた人物は日本にはほとんどいなかったはずです、氏を除いては。
色頁
カラー頁や・・・
 折り込み
折り込み頁の・・・
 写真も気が効いています。
 何より現在の目で見れば「当時のバリバリの現役レーシングカー」の写真です。レストアされたビカビカではない、リアルな雰囲気が伝わります。

 内容の懇切丁寧さが最も現れているのが・・・
運転法 
 運転法・・・
 の記述でした。これを読んで当時の子供たちはレーシングカーのスピードの魅力に想いを馳せたのでしょう(笑)

 もう一冊は・・・

Encyclopaedia of Classic Cars SPORTS CARS1945-1975

 クラシックカー辞典、戦後~’75年までのスポーツカー編、です。
 ¥500だったか¥1,000だったかのワゴンセール品でしたが’98年発行なのに1975まで、という謎の編集(笑)が目にとまりました。オイルショック(’73年)の影響を受けていない車、といった意味なのでしょうか?
 それに加え、手にとってパラパラと頁を捲るだけで感じる奇妙な感覚。
「なんだこれ?」
例えばAlfaRomeoの頁・・・
あるふぁ  
多くのカラー写真も使い・・・
 結構な紙面を割いています。同社の、自動車史における存在感からは納得の扱いでしょう。しかしSVZなんてマイナー車(失礼)を取り上げているのにも関わらず、当時最新のJuniorZが載っていないとか・・・

 いかにも英国的に(アカデミックな?)辞典としてあらゆる車、ブランドを等しく扱う、というポリシーなのでしょうが、この2車・・・
 同列
 
 かたや右頁は納得の超高級車、Facel Vega。対して左頁は単なる(失礼)クラシックカー・レプリカでしかないExcalibur(←ルパン三世の愛車として有名ですねw)が仲良く並んでいる(!)という驚くべき光景・・・
 その妙ちきりんさを、詳しく味わってみよう(?)との購入でした。

 2冊ともまだざっと眺めただけですが、仕事の待ち時間にでもじっくり読み込んでみたいと思っています。

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  1. 2016/04/10(日) 19:26:27|
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