Impossible dream:Schwimm wagen

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(今正に陸へ駆け登らんとすシュビムワーゲン)

 あけましておめでとうございます。
リル2017 コピー3
「年賀状」画像、撮影には結構苦労しました(笑)


 さて今週は新年らしく初夢ならぬ「夢の車」について。

 夢の車、というとよく・・・

 現実的な夢かホントの(≒実現不可能なw)夢か

 なんて言いますが(笑)
 現実的な夢とはある意味「目標」と言える訳で・・・
 するとやっぱり夢ってのは実現不可能なくらいの方が良いというか、それぐらいの方が語って楽しいのではないでしょうか。

 そういう意味で自分にとっての夢の車は、何と言ってもトップ画像・・・
シュビムワーゲン
shuwimw.jpg 
(シュヴィム・ヴァーゲンかw)
 フォルクスワーゲン(いわゆるビートル)の発展型と言える第二次大戦中のドイツ軍用車両です。
 といっても自分はミリタリーマニアではなくもちろんネオナチ(!?)でもありません。
 この車の最大の特徴は・・・

 水陸両用(!)

 すなわち水に浮いて、スクリューで進むことができるのです。
 この車について知ったのは小学生の頃、当時通っていた池上の模型屋で、でした。

 当時良く知られていたフォルクスワーゲンの宣伝文句のひとつに・・・

気密性が良いので、水に浮く
float.jpg
(=流石ドイツ、精密にできている)
 というのがありました。
 少年十字野郎もこのことは小学校の先生(←ビートルに乗っていた)から聞かされ、知っていました。
 そしてその模型屋で見つけたこの車のキットの解説を読むと・・・
 それはただのハッタリではなく現実で、しかもはるか昔(=戦時中)に実現、さらにそれを発展させる形で実用化できていた、というのに子供ながら(笑)感銘を受けたのでした。
「すげえ・・・!」
 そのシュビムワーゲン熱は模型を組み上げた所で一旦終息・・・
 ’77年だったか愛読し始め間もないC/G誌に同車の記事(=フランスの軍用車ミーティング)はあったものの、そのまま忘れ去られていました。


 そして時は流れ書店時代一本のDVDが入荷・・・

(ホットロッド系版元でした)
 その場で忘れていた憧憬が再燃(笑)たまらず購入しました。
 当時は定価¥3,500でしたが今回調べると・・・
 絶版なのでしょう、凄い値が(!)
 そりゃそうです、沢山売れる(=売れ続ける)コンテンツな訳がありません(笑)
SWDVD.jpg 
(小冊子も付いて資料性満点、BGMも素晴らしいw)
 このDVDを見て21世紀における同車の価値、歴史的意義を知り・・・

 見果てぬ夢

 であることを知りました(笑)


 自分は別に同車の、その特殊能力だけに惹かれている訳ではありません。
 水陸両用というだけなら後年の(充分ヒストリックですがw)・・・
アンフィカー
アンフィカー 
(TV「クラシックカーディーラーズ」では結局漂流!してましたw)
 なんて変わり種もあります。しかし、アンフィカーはあまり格好良くない(笑)
 その点シュヴィム・ヴァーゲンはその・・・
SW2.jpg
自動車離れしたスタイリング
 も魅力です。
 空気ならぬ(笑)水流抵抗を避けるためフェンダー(=泥除け)は最小限「ホイールハウス」はなく剥き出しのタイアが四肢を感じさせどこか動物的です。というか水陸両用というからには正にそれは両棲類・・・
frog.jpg  
こんなイメージ(笑)
 怪獣にはじまり恐竜そして爬虫類好き(!)になっていった自分としてはこれに乗って山でも川でもどこへでも自由に移動できる、ってのはとても魅力的に感じるのです。

 現実的には・・・
 水陸両用とはいえ基本鉄製の機械です。海水には弱いはずです。そういう意味でこの車は大きな川のあるヨーロッパの乗り物なのでしょう。山がちで急流が多い上、護岸もゆき届いている我国では淡水への進水は難しく・・・
「所有」「実用」は現実的ではなさそうですね。

 ・・・というわけで、今年も長文にお付き合いの程よろしくお願い致します。

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  1. 2017/01/08(日) 16:16:26|
  2. Old Car
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