(C・エイモンとサー・J・スチュワート)
映画「グランプリ」の話題、今週は登場するドライバーについて。
前述の通りこの作品、'66年シーズンのリアル映像を下敷きにしているがゆえ当時実際に走っていた現役ドライバーたちが多数登場しているのも見所のひとつです。
中にはこのシーンの・・・
J・リント
(最前列左)
のようにセリフが与えられた者もいました。
ちなみにこの画像・・・
最後列が主演のJ・ガーナー。のちのコンストラクターであるG・リジェと元祖モナコ・マスター(←マイスターは誤用!)にしてのちのチャンピオン、デーモンの父、G・ヒル。前列右は有名な空力デバイスの生みの親、D・ガーニー・・・かな(笑)
主人公P・アロン役J・ロックフォード(笑)・ガーナーはこの映画のためにトレーニングを受けドライビングに目覚めたそうですが、被っているヘルメットからその「吹替え」はトップ画像のC・エイモン。最強の未勝利ドライバー、と言われていました(昨夏没)。
ライバルS・ストッダード役B・ベドフォードの吹替えは、同じくヘルメットから(のちのサー・)J・スチュワート。二人は顔もちょっと似てますね(笑)
ほかにもシャパラルといったスポーツカー・レースの方が成功した、と言える・・・
J・ボニエ
(主演女優J・ウォルター、ボニエ、G・ヒル、J・ガーナー)
といったドライバーたちが出演(笑)しています。
と、ここまでは調べればわかるのですが(笑)
本編よくよく見るとさすがヨーロッパ社交界に等しいグランプリ界、往年のドライバーや著名人もちらほら見受けられるのです。
これまた主役級、Y・モンタンと共に登場するのが・・・
J・M・ファンジオ(!)
(右です)
同じパーティーの席上Y・モンタンと握手するのがC/G誌でもおなじみの・・・
ポール・フレール(!)
(左です)
この方たちのクレジットはありません。
また、グランプリといえばフェラーリ抜きでは話になりません。
フェラーリのファクトリーでのシーンはもちろん創始者フェラーリ役の設定もあります。
それでも、本人が出たがったのか製作側が出演を頼んだのか・・・
総帥コメンダトーレ・E・フェラーリ
(左、同社マネジャー的な役柄。イタリア語でモンタンと)
も出演しているのには驚きました(!)
どうです?見る気になったでしょう。
恒例のお台場ニューイヤーミーティング、午後からでしたが行ってきました。
来週はそれで。
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- 2017/01/29(日) 20:17:50|
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