Super seven 160


(黄色いナンバープレート!)

 ニューイヤーミーティングで、非常に興味深いクルマを発見しました。

 ケイタラム(笑)スーパーセヴン160です。

 スズキの軽自動車のエンジン、ミッション、後車軸を、ケイターハム社がロータスから引き継いだ伝統のシリーズ3シャシーに載せたセヴンシリーズの末弟だそうで、F側は寸法的にも何ら変更なし、Rはスズキ(軽トラ用?)のライブアクスルなら当然軽自動車枠内で、それに合わせ新しくフェンダーを設え若干幅を狭めた程度とか。
 ちなみに160とはパワーウェイトレシオ、トン当たりの馬力(=車重500kgに80馬力)を表しているそうな。
 一目見て
「これは良い!」
と思いました。スーパーセヴンは高性能を求めるあまりに進化し過ぎ(笑)
 本来持っていたであろう「牧歌的」な面を捨て去ろう、振り払おう(?)としているようにしか見えない・・・

 例えば、本来シンプルなアッパーアームで
スタビライザー兼用のFテンションロッド
が現行型では別体となって
動作の確実性と剛性は各段に向上した
であろうけれど、創始者C・チャプマンの言う
軽量化のための
「一つの部品に二つの機能」
からは退歩・・・?
S3.jpg  S31.jpg
(でもこの160は後者、ですが・・・w)
 などと常々思っていたのですがこれなら、そういう本来のスポーツカー
(サーキットではなくあくまで公道主体)として気軽に使えるのではないか、と思ったのです。

 最早いい歳で(笑)昔程ぶっ飛ばす気はなくなったこともあり、今一番欲しいクルマは・・・
これ
2CV_2015030812440046f.jpg 
(シトローエン2CV)
 なのですが、2シーターで荷物は全く積めないとはいえ似たような使い方
(=ドライビング・プレジャーの追求)ができるのではないか?と思ったのでした。
 そう、セヴンは一般にはビシビシピキピキの純スポーツカーと思われていますが、その構造や重量分布(←配分、ではない)から見ると、軽いがため素早くは動くもののそれほど鋭いハンドリングではないはず
(乗ったことはないので・・・w)と思っています。シトローエン同様、基本に忠実な操作によってはじめて美しく動く車、なのではないでしょうか(笑)

 具体的に考えても・・・
 程度抜群でなくともちゃんと走るそこそこの状態の2CVを手に入れ、見た目はともかく(笑)内装と機関をそれなりに仕上げれば次回の車検までに購入価格の倍は間違いなくかかることでしょう。そしてその状態になったとしても世間的にはただの中古車。信頼性はそれなり、でしょう(笑)
 それに比べればこのスズキパワード・セヴンは新車です。
K7E.jpg
主要機関部品はスズキが供給する新品です。
キットカーによくあるドナーカーなど使っていません。
K7C.jpg 
(その気になればエアコンだって・・・?)
 信頼性、安定性はその構造のシンプルさ(これは2CVも同じw)も相まって充分実用に耐えることでしょう・・・

 そんなことに思いを巡らしながらその場にいた販売担当者氏に価格を伺うと・・・
 なんと430万円オーバー(!)
 前述の通り購入価格の倍かかっても
「2馬力なら、400万にはならねえなあ・・・」
それに見合うバリューは確実にある、とは思いますがセヴン160、夢に終わる・・・かな(?)

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  1. 2017/02/12(日) 18:55:27|
  2. Old Car
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