Inner wing:2017 MotoGP

rsgs.jpg 
(表題直下じゃなく右下、画像とセットで・・・)

 ライディングスポーツ誌の読者投稿欄「グランドスタンド」に自作が載りました(!)
 といっても超手抜きの悪戯書き程度のものですが(笑)

 

 以前当ブログにて MotoGPの空力 および その続編(≒検証w) で書いた通り、モトGPにおいて大流行した空力パーツ

ウィングレット

 は2016年限りで禁止となりました。
 しかし一度それを知ってしまったドゥカティのジジ爺(笑)をはじめとするエンジニア達にとってそのメリットは手放し難く・・・

カウルの内側にダウンフォース発生デバイスを仕込む

 のが2017のトレンドになりそうです。

 それを受けて、思いつきで描いたのがこのイラスト・・・

(ホルヘ駆る2016型ウイングにカウルを被せると・・・)
 ヤマハからドゥカティへ移籍したJ・ロレンツォが#99のスポンサーカラーなし(=カーボン地色)の2016型を駆る、初テスト走行の写真
(=ライスポ誌表紙)に並べて同じアングルで描きました。
 片側4枚のウィング翼端板、その外側に接する「面」でカウリングを造形すると・・・

こんなこと(凄いボリュームと美しいとは言えないフォルム)

 になる、と言いたかったのです。
 特にドゥカティの場合ウィングはシーズンを通して大型化(多段化)したのでそのダウンフォースは大きい程良い、のでしょう(?)
 そしてそのウィング面積を維持しつつカウル内側に収めるとこうなるしかない、のです。
 しかし実際にはこれでもその効率は落ちるはずです。吸入口の面積に対し排出口の面積が不足しています。
 加えて以前書いた通り・・・

 車体内部流は空気抵抗そのもの

 と言われているので、その車体全体の空気抵抗は相当増えてもいるはず、です。
 昨期抜群のストレートスピードを誇った(≒パワーのある)同車なら空力の悪化を許容できるのかもしれませんが、直線で差をつけられた他社の場合は・・・?


 と思っていたら・・・
 2017年の先陣をきってヤマハが小さいながらもインナー・ウィング、ちゃんと仕込んで来ました。
yzr2017.jpg
(左右の黄色楕円部分)
 車体全体の空力を考慮してか、左右への張り出しは予想よりはるかに少なく、そのウィングは・・・
昨年型
naka.jpg
 よりずっと小さいようですが、これでも効果がある(=ないよりましなw)のでしょう。
 あるいは多段化して、昨期型以上の面積を確保しているのかもしれません。

 続いて現れるであろう他社の動向、楽しみですねえ。


  今回の画像投稿の際、
「もし本誌に載るのなら、丁寧なヤツを描き直す」
と付記したんですが(笑)
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  1. 2017/03/05(日) 14:54:13|
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