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堺田分水嶺(?)

遠景
(山々をバックに水路と石碑が・・・)

 「分水嶺」という言葉、ご存じでしょうか?

 雨水や雪解け水とその流れを、基本その後再び交わることのない
「左右に分け隔てる峻嶮な山の峰」
を指します。それが転じて物理的事象に限らず思想や精神面を含め、源流を同じくするものを二分すること、とその位置をも表しますが・・・
 我国において物理的事象すなわち地理的に言うなら、日本列島の「背骨」に相当する山脈がそれにあたるかと。
 ただしその山々を例えいくら縦走しようと、河川の源流が太平洋と日本海に分かれる様を見ることは叶わないでしょう。
 ところがこの冬のある日・・・
 暇でスクロールしていたTwitterのタイムラインで、それを実際に目の当たりにできる場所が東北にある(!)ことを知りました。

 それがトップ画像「堺田分水嶺」です。

 この「分水嶺」なる言葉が琴線に触れまくった自分はその晩、タブレットを見せながら妻に
「ここへ是非行ってみたいんだけど、行く?」
『おもしろそうね』
即答でした(笑)
 幸い燃費と信頼性でそういったロングツーリングに好適な・・・
Tida.jpg 
日産ティーダ
 が手元にやってきたばかりでしたし。それでも
「雪の心配があるので暖かくなってから」
ということにその場ではなりました。


 そしてこの4月、全くの平日である23日が会社の都合(計画年休、とのこと)で休みとなり
「その日に決行!」
ということになりました。妻の公休が月曜日なのです。
 当初目的地はざっくり東北、車中泊の日帰り「弾丸ツアー」と考えていましたが調べると結構な距離(500km!)で・・・
 翌日の仕事のことを考え(笑)宿泊地は行動自由度優先でノープランとするものの往復で2日かけることにしました。
 思えばその発端や動機、行程の決定等々ノリがかなりバイク・ツーリング的ではありました。
 気持ちはまだ若いか?(笑)


 さて日曜11時頃逗子をのんびり出発、満タンでもさすがにワンタンクでは行き着けず夕方給油しましたが約500km走行、およそ6時間後(17時頃)・・・
駅碑 
堺田駅
 に到着しました。
 そう、問題の「堺田分水嶺」はローカル線
(陸羽東線)の駅のすぐそばにあるのです。
 明るいうちに着けてよかった、ということで(笑)
 駅前は砂利引きの広場になっていたのでそこに車を停めると、向かって左側に・・・
解説
解説の看板が。
そのまた奥に農業用水のような水路と・・・
石碑
その脇に石碑・・・
 分水嶺
 あづま屋もあります。
「おお、これか!」
ひと跨ぎできそうな「水路」でしたが静止画像でも流れが映る程の結構な急流(笑)
 しぶきが見える所すらありました。
「おお、ホントに左右にきれいに分かれてく!!」
ロングドライブの疲労感、ちょっとナチュラル・ハイになってたかもしれませんが(笑)

 それでも!結構な感動がありました。

 「堺田分水嶺」はその場に居なければあまり意味のない、奇景、珍景の類とは思いますが・・・
 一般的に、どんなに珍しかろうとほとんどが「静的な」景色であることが多いのに対し
 ここは水の流れという「動的な」もののバランス、というか
「均衡を保ちつつそこにある」
という点で自然の営みとか天の配剤(?)を感じさせる特別な場所だ、と感じました。


 実際そこに行った人たちのレビューを読むと、何か哲学的な感想が目立ちますね(笑)
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  1. 2018/04/29(日) 17:34:04|
  2. Culture&Social
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
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コメント

状況は違いますが崖の湯に突入したことを思い出しました。思いっきり広めの家庭の風呂でしたが(笑)
  1. 2018/04/30(月) 20:15:56 |
  2. URL |
  3. コージー #-
  4. [ 編集 ]

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