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コーナリング=公転と自転(?)その2

 BC、CTのライバル2誌と並んで、永く
「中綴じ」だったホリデーオートがこの週末発売の9月号からリニューアル、なんと「背綴じ」になりました!

 ということで先週川柳の話題を挟みましたが(笑)
 ホリデーオート連載で取り上げようとしている
「コーナリングの話」の続きを。

 一柱リフトの「生えた」軌道上のトロッコ。
 それに乗った2人の小人が、リフト上のクルマの前後を横に押している

 という脳内イメージでしたが···
 その「軌道」ってヤツにちと納得がいかない。
「クルマってのは決まったレールに乗ってるんじゃなくて、自由自在に動き回れるものじゃ?」
しかしそれなしでは「公転」の軸や内向力
(≒遠心力)を表現できません。
「小人かあ···ん?
 対義語(?)は···巨人??」
イメージは、力持ちの神様「アトラス」でした。

 ノートンの、当時の最大排気量車の名前にもなったアトラス。
 地球を支えている図案で知られていますが···
Screenshot_2018-07-23-17-26-01_2_convert_20180812185229.png 
(神話では空を、それも罰として支えていたとか)
 このアトラスが森の小人(笑)と手分けして···

文字通り「神の見えざる手」
としてコーナリングを支配している

 そんなイメージが湧きました。
20180715_213429_2_convert_20180812185338.jpg 
(第一スケッチはこんな感じ)
 直ぐに編集I氏にメールです。
「トロッコはやめて力持ちの人が中心で踏ん張っている構図はどうでしょう?」
巨人、の言葉はちょい気恥ずかしく使いませんでした(笑)
 で、OKが出ました。

 巨人の具体的イメージはヴァン·ヘイレンのアルバムジャケット(↑)に加え、その動きを含めハンマー投げの室伏選手(!)でしたが「バランス」は簡単にはまとまらず···
20180716_152350_2_convert_20180812185302.jpg 
 こんなにたくさんイメージスケッチを描いたのははじめて、でした。

 自由に動ける、一柱リフト装備の台車。
 それに乗った2人の小人がリフト上のクルマ
(最初は架空の超小型車だったものが
 描いていくうちにビアンキーナにw)
  の前後を押して回転させ(=自転)
 一柱リフトの円柱部分にかけたロープを
 巨人が踏ん張りつつ引っ張り(=内向力)
 台車自体に弧を描かせる(=公転)···

 こうして出来上がったのが今月の

ハイスピードドライビングテクニック

 に掲載された···
20180722_155241_2_convert_20180812184435.jpg 
 このイラストなのです。
 でも、良く見ると···
 最初とほとんど変わってませんねえ(笑)


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  1. 2018/08/12(日) 19:22:30|
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