意外や順調に(?)形が現れだしました。
「おお、俺って天才?」
実は以前···
で若干の板金はやったことが。
その経験から、鉄板は叩くと
「U字形に反ってくる」
ことはなんとなくわかっています。
しかし今回は極僅かとはいえ凸曲面なので
ただ叩いているだけでは
板の両端が次第に木型から離れて
(=反って)きます。
それを踏まえて
時にはアルミ板を型から浮かすようにして
細かく文字通り
「打ちつけるように」
叩き進め
こんな感じに仕上がりました。
かなり打痕が目立ちますが(笑)
これにベルトサンダーをかけてペイントすると
かなりいい感じに仕上がりました。
その両端に固定用の穴を開け
それをダッシュボードに当てて
取り付け穴を開けたら···
ダッシュボードに新たなクラックが(!)
樹脂自体が劣化で全体がパリパリになっているのでしょう。
仕方なく
新しくできちゃったヒビもカバーできるよう
若干長くした···
Mk.2
を叩きだすことに。
(手前がMk.2)
最初のものは0.5mm厚でしたが
その厚みでこの長さの在庫(?)がなく
仕方なく0.3mm厚を使います。
柔らかく
慣れもあって早く叩けましたが
打痕はより強く残ります。
薄いのでサンダーもさほどかけられず···
画像のような仕上がりとなりました。
この打痕を目立たなくするには
ダッシュボード全体の一体感
を上げるほかありません。
というわけで先日の···
で色を合わせきれなかった既存の「蓋」を含めペイントすることに。
ガゼットの方にはまず「プラスティディップ」をたっぷり吹き、乾いたところで
同じゴム塗料を今度は「点吹き」して
表面を「梨地」っぽくし
改めて
「蓋」と一緒にクラスターと同じ色に吹き
同様につけ消しクリアを吹きました。
(同色!)
打痕はこれぐらいに落ち着きました。
そしてガゼットの裏にブチルテープを貼り
ダッシュボードの割れによる「浮き」を
抑えつけながら接着します。
接着力はテープに負い(笑)
取り付けビスは強く締めつけるのではなく
ダッシュボードからの「浮き具合」が
均等になるよう締め込み···
できました!
心配だった打痕も気にならない程度
(個人の感想ですw)
に収まっただけでなく
アルミ板の薄さゆえか
「本革」のような質感にも見え
(個人の感想ですw)
いずれにせよ···
手作り感D.I.Y.感溢れる微笑ましい仕上がり
(?)になったのではないでしょうか(笑)
スポンサーサイト
- 2019/10/07(月) 14:11:08|
- Cars
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0