3-4)超新星誕生!MotoGP

 
(肘、擦ってます)
 2013MotoGPチャンピオンが決まりましたね。M・マルケス(ズ)!
 若く、しかもデビューイヤーでの戴冠は衝撃的、あのV・ロッシもできなかった偉業には表題も大袈裟ではありません。最近は不勉強で彼についてはまだよく知りませんがそれでもその走りについて・・・
 驚異的に深いバンク角に加えこれまた極端なリーン・インによる膝擦りならぬヒジスリ!すごいです。
 そして後輪が前輪より大きいRの軌跡を描く (=外側を回る)端目には
「ありゃあ、ロスじゃねえの?」
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と思えるスライド走法・・・カウンターはさほど当たっていないものの
充分「ドリフト」といえるレベル
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かつてのG・マッコイ
 のそれを越えてます。あれで速いんだから文句が言えません。滑っていても速い、ということはそれだけ進んで(=トラクションがかかって)いるということで、彼には後輪荷重を操る特別の才能があるのか、あるいはロスを帳消しにするくらい早期にスロットルを開けているかのどちらか
(あるいは両方)なのでしょう。実際スライドで向きが変えられる分だけ
通常では考えられない早い段階
RM.png
(=まだ向きが変わっていないうち)
から加速しはじめているのかもしれません。だとするとホイールスピンによるタイアのエッジグリップの早期低下が気になりますが・・・今度ドライダー
宮城光
氏にそこらへんの所、うかがってみます。

 さて最終戦を見てのその他の感想は、というと・・・
 年齢と共に風格を増す我等が王者V・ロッシと引退を表明した名伯楽G・バージェスの2ショットに時代の流れを感じました。そしてD・ペドロサは相変わらず小さい体を目一杯使ってのエネルギッシュなライディング!速さも見せてました。
 今シーズン名実共にホンダのエースだったダニ。彼にとって今年はチャンピオン獲得の大チャンスだったはずなのに、結局残念な結果に終わりました。今年の車体は小柄なダニ専用だったはずです。にもかかわらず・・・レースってのは難しい、ということですね。残念ながら来年の車体は、マルケスに合わせる部分が大幅に増えるはずです。実際翌日(?)からの来年向けテストに備えHRC本社車体設計者氏も来ていました。
規格外の体格で従来のコントロールをするベテランと
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「規格外のコントロール」を見せはじめた若きチャンピオン。
 ダニの苦戦は免れないでしょう。頑張れダニ!
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ちょっとトム・ハンクス似の(笑)チビッコライダー応援しましょう。
 そしてウィナー、J・ロレンツォ。
 今回もブッチギリではなく一度後退してからの勝利!速さも強さも申し分なしです。特にその図太さ、精神力はかつてスターティンググリッドを間違え移動させられたにもかかわらずその直後にホールショットを決めたり、とかウェットのサイティングラップで転倒!そのまま泥だらけで走っても2位、なんてこともあったくらい強靭なものです。新人時代の「香ばしさ」(ⓒ西原理恵子)はマルケスの比ではありませんでした。ホルヘの、その才能のきらめきを感じさせる走りは感服ものですが、彼は自己表現が下手、というか余裕がなさ過ぎというか(苦笑)残念ながらチャンピオンの品格に少々欠けるきらいがあります。今回も
「俺はウィナーなのに皆マルケスを見てやがる、おもしろくねえ!」
とばかりにパルクフェルメ(ウィナーズサークル=表彰台下)で掟破りのバーンナウトしてました。新人ならまだしも・・・こういった性格というか反応は、以前のF・アロンソ(F1ドライバー)にも見られました。彼同様、落ち着くのにもう少し時間がかかるのでしょうか。見守りたいと思います。
 アロンソを引き合いに出しましたが個人的には純粋にコンペティションとしてMotoGP、F1より面白いと思っています!来シーズンも楽しみです。

 マルケスのような次代のスターが現れるならやはりMoto2以下のクラスもチェックした方が・・・とも思いますが、実は富沢祥也の事故以来、Moto2は見ていないのです。そのあとシモンチェッリのこともあり、ますます気持ちが離れて・・・
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  1. 2013/11/17(日) 12:17:02|
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