正常性バイアス・・・?:その2

 
(新車時はこんな。いいなあ・・・)
 マグネシウムの話題で中断していたステップバン・トラブルの話の続き・・・
 ・・・さて飯山へ、少々気が重いトラブル報告です。なんと言っても無償
貸与中ですから。同時に山本社長にあれこれ教えを乞います。

「ウォーターポンプが壊れそうです。プーリーが首振ってます」
「すぐに停めなきゃ!停めた?」
「一応。でも結構走っちゃったかも・・・。ブツは当然メーカー欠品で、
ベアリングの打ち替えで対応・・・」
「うんわかった。俺がやる。外して送って」
「その、外し方なんですけど・・・クランク・プーリーってテーパー勘合?」
「・・・?なんで?」
「いやプーラーが要るかと・・・」
「ああ。キー溝はあったっけなあ・・・まあ、ストレート。プーリーはボルト
外してこじれば・・・」
「了解です!あとタイベルも外さないといけないみたいなんですけど・・・」
「そうだね。ついでに替えちゃおう。新品在庫あるからいっしょに送るよ」
「そ、そうじゃなくて外し方・・・」
「圧縮上死点出しといて、テンショナー緩めて・・・」
「上死点って、プラグ外して(=圧縮抜いて)クランク(プーリー)ボルトに
スパナ掛けて回せば・・・?」
「!それでもいいけど、ギア入れて車押せば?」
「おおっ!」
「ジャッキアップしちゃだめよ」
「了解!」
「そうしながら、覗き穴からミッションのリングギアのマーキングが見える
はず。圧縮と排気はどう見たっけか・・・(←360°クランク=タイプⅡ)
後で調べて送る」
「あと、プーリー緩める時の回り止めはリングギアにマイナスドライバー、
(咬ます)で大丈夫ですよね?」
「うん、大丈夫」
「了解しました!できそうな気がしてきました。とりあえずやってみま~す。ありがとうございました」 


 実は「カムシャフトのある」エンジンの重整備は久しぶりです。ずっと、
4輪を含め
Cus10003.jpg
2ストロークが多かったもので・・・(笑)
 ヴィンティッジモーターサイクルよろしくプラグ穴から棒を突っ込んで上死点を確認したところでその日は作業終了。

(↓のちの同社「シティ」を思わせる先進性!)
カタログ
(ステップバンのカタログより)

 翌日このアドレスが。
 懇切丁寧なレクチャー、閲覧してから確認すると・・・排気上死点でした(笑)緩めてなくて正解でした。
 改めて圧縮上死点を出し作業再開・・・何の問題もなくウォーターポンプが外れました。飯山へ即発送!
 最初の心配は全て杞憂、でした(笑)ただ新たな杞憂が一つ・・・件のHP、別項を見ると
「ウォーターポンプ、すぐに止めないと本体にダメージが・・・そうなるとベアリング交換だけじゃ済まなく・・・」
これって飯山号のことじゃん・・・?
FV.jpg
(いいなあ、ちゃんとしてて・・・)
 後日山本社長よりTel.
「だ~めだよ、すぐに止めなきゃあ。素人じゃないんだから・・・。削れちゃってるよお!」

ああなんたることか!・・・to be continued.


 表題は前々稿・・・異変の過小評価を正常性バイアスと言う・・・からですが今週末は天候(=雪!)でまたそいつを味わうことになりましたね。
「大したことないだろう」
戦後3番目の大雪になるとは思ってませんでした。防寒は完璧だったのでさほど苦行ではありませんでしたが、
吹雪の金沢八景駅ホーム
hakkei.jpg 
(ここはいったい、どこ・・・?)
で40分ほど佇みました。
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  1. 2014/02/07(金) 23:01:55|
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