HRD WH125 Silver Horse:Kit form


 全バラしようとしていたHRDシルバーホース。作業ほぼ完了致しました。

 画像ではパッと見、ちゃんとしているように見えますが(笑)
 各部を詳細に見ると・・・
 主に腐蝕が原因ですが、例えサンドブラストした上で入念に手を入れたとしても完全には元には戻らない
(寸法的に減寸してしまう)
 状態の部品がほとんどでした。簡単には直せそうにありません。
 そして今回の作業中、重要部品の一つ(しかも専用)であるラジエターを取り外した際ロア部分に触れると、ポロッ!
 小指の先程度ですが穴が開き・・・
 それで処分する決心がつきました。
フレーム
置き物ぐらいにはなるかもしれない美しいフレームですが。
 16-18.png
その他のパーツ、必要な方はご連絡を。

  1. 2017/08/13(日) 18:50:24|
  2. Moto
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R.I.P. Nieto

大村 
(’92ラフェスタミッレミリアにて。ヘルメットに注目・・・)

 スペインの英雄、GP125を中心とした小排気量クラスで圧倒的強さを誇った・・・
nieto.jpg 
A・ニエート
 が亡くなりました。
 交通事故、とは聞いていましたが容体が急変したそうで・・・
 先日のヘイデンと相次いでの悲報です。

 トップ画像のライダーは、HRDに革スーツで決めて(笑)神宮外苑へ旧車パレード見物へと出掛けた自分。
川上 
 行ってみたらその「ラフェスタミッレミリア」、エントラントに知人がいた(!)という構図です。
 その頃、自車は125ccということで被っていたのがAGV ニエート・レプリカ。それも描かれています。

milano.jpg 
 HRDシルバーホースの乗り味は?というと・・・
 まずパワー。水冷2st.125が珍しかったデビュー当時、公称26HPという常識外れの高出力を誇ったHRD。
 実際パワーバンドとそれ以前、の「段差」も結構なものがありました(笑)そしてそのパワーバンドに入った時の「ワッ!」という勢いは26HPを疑う気持ちにはさせませんでした。
 ただし振動も相当なもので、幸いハンドルではそれほどではありませんでしたが、吹かすとステップが「太くなる」くらい(!)で、ブーツがステップから外れそうになります。
 この凄い振動による各部のクラックが心配になった自分は全バラに近い各部のチェックを敢行。果たして樹脂パーツの取り付け部分のほとんどには微小ながらクラックを発見しました。
 全ての部分にゴムワッシャを挿んだのは言うまでもありません。そしてその面倒な作業中
「少量生産車だから市販前煮詰めの走行テストなんて・・・
 やってないんだろうなあ。やってりゃあこの振動じゃ売らねえだろう」
と感じました。そしてネジではなくスプリングをフック留め(レーサー並み!)のチャンバーのフランジから黒い燃え残りオイルがたれているのを見ながら
「100万円も出してこれを買ってこの未完成ぶりじゃあ、
 やんなっちゃうよなあ」
と前オーナーが僅かな走行にもかかわらず手放した理由が解った気がしました。ちなみにそのEx.フランジにも自作の銅線ガスケットなぞ入れてみました。
 カウルは国産レーサーレプリカのように前から見て膝下がはみ出るコスメ風(笑)ではなく身体がスッポリ入る、空力を重視した大柄なもので、その内側ではラジエーターからの熱気を感じる、といった本物感がありました。

 ハンドリングは・・・
 軽量なので重さはさほど感じないもののFが100/90、Rが130/90(!)という極太タイアの性格から、ゴロン、ゴロンといった排気量らしからぬ重ったるさはありました。
 しかもこのピレッリ・ファントム、基本リッターバイク用の剛性の高いVレンジです。100kgに満たないHRDでは全くたわまず、空気圧が低過ぎた状態でも車高は変わりませんでした(笑)
 前後ブレンボのディスクブレーキはソリッドの対抗ピストンの普通のもので、効きはまあまあ。力は要るがリニア、でした。ただしブレーキングでハンドルが取られるのは気になりました。調べると、標準装備のφ32のリーディングアクスルフォークの左右を結ぶスタビライザーが構造的欠陥により「効いて」おらず・・・各部を削っての微調整後はしっかりしました。

 ど派手な銀色のフルカウルに同色のダイネーゼを着て信号待ちしていると・・・
HRD.jpg

 こっちはピンクナンバーにもかかわらず400ccが「並んでこない」のは笑えました。

 実車分解整理は都合で、進んでいません。
 てなわけで続きます。



  1. 2017/08/06(日) 20:00:57|
  2. Moto
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About HRD WH125 Silver Horse

milano.jpg 
(デビュー時の雄姿・・・)
 自慢しようにも誰も知らない(笑)HRDシルバーホースについて少々。

ちょっとバイクに詳しい人なら
「ヴィンセント?」
と答えますが(笑)普通の人に
「HRD」
と言ってもまず知らない、イタリアのマイナースポーツバイクメーカーです。
 600のシングルを積んだ・・・
コレ
HorexTT.jpg 
(外観はシルバーホースそっくり)
 が世に出た最初の例?かと思いますが、やはり誰も知らないでしょう。
 のちにこれの復刻版・・・
horex osca 
 が出ましたが、その時には「HRD」の呼称はなかったのでやはりその名は表舞台には出ませんでした。

 自分は大昔東急ハンズ最上階の本屋で買った洋書・・・
italiannMC.jpg 
 のビモータの頁(HRD項はなかった・・・w)に掲載されていたトップ画像でかろうじてその存在を知っていただけでした。
 ちなみにその頁には・・・

 少しも恥じることのないコピー、HRDシルバーホース。
 ビモータの125があったとしたら、を体現している。
 高品質そして同じく必然性ある高価格。

 とあります。痺れました。
 そして後年その実車の中古車を偶然見つけてしまった自分。たまらず衝動買い、でした(笑)

 その構造はFRP製のタンクカバー下に・・・
インナー・ポリタンク
tank.jpg
凝ったパイプの組み合わせの赤いフレーム
step.jpg
当時最新装備の16インチタイアと
凝ったステップ周りと··
db1.jpg
ビモータDB1
 に良く似ています。まさに「恥かしくないコピー」でしょう。
 MVアグスタ(と後年のグッツィw)チューナーとして高名なA・マーニ。その子息が造る6本スポークのキャストホイール・・・
EPM.jpg 
EPM
 に履く極太16インチはなんとV規格(!?)のピレッリ・ファントム。いくら高性能とはいえ125ccです。150km/hくらいしか出ないのに・・・(笑)
 このコスメティック寄りのタイアチョイスにこのバイクの基本的性格が現れていると思います。
 ほかにもブレンボのブレーキは当然として、点火系はドゥカティ・デスモと同じモトプラットのCDI、ビチューボのRショック、デロルトのキャブ等イタリアン・ブランド好き(=自分w)には堪らないパーツセレクト、でした。ほかにもビモータと同じ日本製メーター、ストリートバイクらしく装備されているエアクリーナボックス等樹脂製品はHRDロゴ入り、専用のモトプラスト製、ついでにそのフレームの溶接仕上げはドゥカティ等の量産車など足元にも及ばない、ロウをたっぷり盛った(?)正にビモータ級の美しさでした。

 長くなりそうなのでこの辺で。
  1. 2017/07/30(日) 21:33:26|
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HRD WH125 Silver Horse


(写真では実際の程度は・・・)

 実はイタリアン・バイクを持っています。

 自転車ではなく、モーターサイクル。
 まだその言葉がなかった頃の
「レーサー・レプリカ」
です。水冷2ストローク単気筒125cc、凝った美しいクロモリ・マルチチューブ・フレームに前後16インチのキャストホイール、手造り感満載のこのクルマ。新車時の価格が3桁に届こうか(!)という高級車(?)・・・

HRD WH125 Silver Horse

 と言います。聞くところによると日本に3台しかない、そうな。
 自分が手に入れたのは’92年だったでしょうか。もちろん中古でしたが走行距離はなんと600kmくらいでした。
HRD.jpg 
(ダイネーゼ・シルヴァーストーンが超マッチ!)
 生産後期(’84年?)と思しきこの個体、シャシーナンバーは187。恐らく200台程度しか作られなかったのではないでしょうか?


 製造から30年以上経過したこの個体、乗らなくなって20年近く。その状態は・・・
 原型は留めているものの各部は腐蝕し放題、もはや修復不能です。
 ということで遂に重い腰を上げ、処分することにしました。

とりあえず分解することとします。
flame.jpg  step.jpg
tank.jpg EPM.jpg  
unit.jpg  sale.jpg
以下来週<(_ _)>

  1. 2017/07/23(日) 17:36:34|
  2. Moto
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○川:川柳投稿まるせん

あまざけ
(こんな景色見たことない・・・w)

 また川柳の話題。
 マイブーム、というか結構ハマってます(笑)


 こちらへの投句を日課としている
川柳投稿サイト まるせん
 前回の・・・
カツ丼


カツ丼の句


 に続き、写真付き「今日の一句」に自作が選ばれました。

 そのサイトで
「投稿する」
をクリックすると最新投稿件数順に
「注目のお題」
を見ることができます。
 自分の場合まずそこを閲覧、面白そうなお題を見つけると直ぐそこに乗る(=即興で投句するw)ことにしています。
 そして8日、見かけたお題が・・・京都。
「京都かあ、修学旅行以来行ってねえなあ」
そして思い出した当時の経験・・・

はじめて聞いた「京ことば」

 から浮かんだ句、でした。
 その、30年たっても忘れられない(笑)独特のアクセントを表現すべく「・」を・・・
京都 
編集版(?)には反映されませんでしたが(笑)





 まるせんではほぼ毎週末締め切りが来るよう「コンテスト」が行われています。
 その一つ・・・
ドキドキ川柳コンテスト
 でも入選(!)致しました。
ドキドキ 
今後も精進します<(_ _)>

  1. 2017/07/16(日) 22:06:23|
  2. 万能川柳
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